闘犬を訓練する為の"餌食"として生かされてきた犬が、保護先で人々の愛に触れ笑顔を取り戻すまで。

保護されたときは頭を上げることもできないほど衰弱し、生きる希望を失っていた犬。しかし、人々の愛に触れた彼女はその後奇跡の回復を遂げ、見違えるほど愛らしい姿へと生まれ変わります。

[2017-06-19]

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昨年の7月、アメリカ・テキサス州にある民家の敷地内で闘犬の餌食として飼育されていた14匹の犬が保護されました。
話によると、その犬たちは餌や水がほとんど与えられておらず、保護された時には骨が浮き出るほどガリガリにやせ細っていたそうです。

鎖につながれていた犬

後に「グウェン」と名付けられるこちらのメス犬も、その時保護された内の1匹です。
大きな鎖で繋がれて放置されていた彼女は、14匹の中でも特に衰弱し、その表情は生きる希望を失っているようにも見えたそうです。
「グウェンは極度の貧血により自分で頭を上げることもできないほど衰弱していました。更に、彼女の皮膚は乾燥しきっており、所々がひび割れて出血している状態だったのです。」
動物虐待防止協会(SPCA)のスタッフはこう話します。

愛に触れ、回復を遂げたグウェン

保護されたときは目を背けたくなるほど痛々しい姿をしていたグウェン。
しかし、初めて人の愛に触れた彼女はその後順調に回復を遂げ…
治療を始めてからわずか数週間後にはご覧の通り。
それまで生きる希望を失っているように見えた彼女の瞳には、この日初めて光が宿りました。
「グウェンは強い心を持って治療を乗り越え、本来の美しい姿を取り戻すことが出来ました。そして何よりも嬉しいことに、彼女は次第に私たちに心を開き、治療を始めてから数週間後にはとびきりの笑顔を見せてくれたんですよ。」
動物虐待防止協会のスタッフは言います。

その後…

心身ともに回復を果たしたグウェンは、現在は動物虐待防止協会の施設でのびのびと暮らしながら里親のお迎えを待っているそうです。
グウェンがこの先本当の幸せを手に入れるためにも、いつか彼女の事を心から愛してくれる素敵な里親が現れることを願わずにはいられません。
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