殺処分の直前、死を覚悟していた猫が一人の女性に救われ、安堵の表情を見せた瞬間。

殺されることを感じとり、生きる希望を失っていた猫「ベンベン」。しかし殺処分の前日、彼の前に一人の救世主が現れました。

[2016-11-24]

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「ベンベン」と名付けられたこちらの猫は、以前路上で保護され、その後アニマルシェルターへとやって来ました。
シェルターにやって来た時、ベンベンは脊椎を損傷し、体にも深い傷がたくさんある状態でした。
どうやら、彼は保護される前に野生の動物に襲われ、このような姿になってしまったようです。
その数日後、ベンベンは里親が見つかり、一度シェルターを離れて暮らすこととなりました。
しかし、その里親はベンベンの治療費が払えなくなると彼を再びシェルターに置いて行ってしまったそうです。

諦めかけたその時

「里親も見つからないまま、今後も痛みに耐え続けるのは可哀想だ」
そう考えたシェルターの職員は、ベンベンを殺処分することを決めました。
しかしそんな時、ベンベンのもとに一人の女性が現れたのです。
近所の動物病院で救急医を務めるその女性は、ある日ベンベンの話を聞きつけ、シェルターへとやって来ました。
そして、そこでベンベンの悲しそうな表情を見た彼女は、彼を引き取り、一生支え続ける事を決意したのです。
「シェルターの職員は、次の日にはベンベンを殺処分する予定であることを私に教えてくれました。そこで私はボーイフレンドと相談をし、ベンベンを引き取ることにしたのです。」

ベンベンが見せた安堵の表情

これまで悲しい顔をしていたベンベン。
しかし、ケージを出て女性の腕に抱かれた瞬間、ベンベンは安心したような顔を見せました。
「シェルターの方々はベンベンがそれまで餌や水に全く手を付けなかったことも教えてくれました。もしかすると、ベンベンは殺処分されることを感じ取り、死を覚悟していたのかもしれません。」

新しいお家へ

女性はその後、ベンベンを自宅へ連れて帰ると、彼にたくさんの愛情を注ぎました。
彼女の自宅には他にも数匹の猫が一緒に暮らしているそうですが、そんな猫達もベンベンの事を暖かく迎えてくれたそうです。
すると、ベンベンも次第に彼らに心を開き始め、1時間後には笑顔で喉をゴロゴロと鳴らすようになりました。
「助けてくれてありがとう」
その姿は、まるで感謝の気持ちを伝えようとしているようにも見えたそうです。

現在

その後も治療を受けながら女性の家でのびのびとした暮らしを送ったベンベンは、9か月間のうちに回復を遂げ、今では見違えるほど元気な姿になりました。
「ベンベンは怪我の後遺症で一生歩くことは出来ないと言われていましたが、それは間違いであることを証明してくれました。彼は今、歩くどころか他の猫と同じように走ったり、ジャンプしたりすることもできるんですよ。」
「ベンベンは今でも少し悲しげな顔をしていますが、実際はとても幸せを感じているようです。これらも自分の身が安全であるということ、そして今いる場所こそが自分の居場所であることを彼は分かっているようです。」
女性はこう話します。
一度は死を覚悟し、生きる希望を失っていたベンベン。
しかし、素敵な家族が出来た今、彼はとっても幸せです。
どんなに大怪我を負っていたり、重い病気を抱えていても、支えてくれる人が側にいるだけで幸せになることが出来る。
そんな大切なことをベンベンと女性は教えてくれました。
これからも幸せに生きるベンベンの姿を、私たちも見守っていきたいですね。
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