生まれてすぐに雑草が脚にからまり、瀕死の状態で保護された子猫。そんな子猫の命を救ったのは1匹のメス猫だった。

治療の効果がなかなか現れず、毎日泣き続けた子猫。しかし、1匹のメス猫との出会いが子猫の運命を変えます。

[2016-10-25]

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こちらの子猫は、生後間もなく何らかの理由によって母猫と離れ離れになり、ひとりぼっちで草むらにいるところを「Kitten Korner Rescue」という猫のレスキュー団体によって保護されました。
保護された際、猫の後ろ脚には雑草がからまり、身動きが取れない状態だったそうです。
そして、猫の後ろ脚は草のせいで血の流れが悪くなり、うっ血を起こしていました。

施設へ

子猫がレスキュー団体の施設に到着すると、施設の方々は子猫の足が回復することを願って抗生物質を使った治療を施しました。
しかし、治療の効果はなかなか現れず、子猫は痛みと不安から毎日泣き続けたそうです。
どうやら、子猫は治療よりも母猫の愛を必要としていたようです。

1匹の猫との出会い

ところが数日後、そんな子猫の運命を変えるある出来事がおこります。
それは、施設で新たに保護された1匹のメスの猫との出会いです。
「トレジャー」と名付けられたそのメス猫は子猫を出産したばかりで、生まれた子猫と共に施設で保護されることとなりましたが、施設の方々はそんな猫を見てこう思いました。
「もしかするとトレジャーなら子猫の面倒を見てくれるかもしれない。」
そして、施設の職員はトレジャーを信じ、一か八か子猫を側に連れていきました。
すると、驚くことにその後トレジャーは子猫を抱きかかえ、我が子と一緒にミルクを飲ませ始めたのです。

回復

それ以来、子猫はすっかりトレジャーの側を離れなくなり、毎日彼女に甘えるようになりました。
そして、トレジャーの母乳をたくさん飲んだ子猫は免疫力を付け、みるみるうちに回復していったのです。
残念ながら、左の後ろ脚は感染症を引き起こしていたため、手術によって切断されることとなってしまいましたが、それでも子猫は負けませんでした。
子猫は母親代わりとなったトレジャーの支えを借りながら、着実にたくましい猫へと成長していきました。
「子猫はトレジャーに出会って以来、驚くべきスピードで回復していきました。左の後ろ脚は手術によって切断されることとなってしまいましたが、その後も子猫は日に日に回復し、より元気な姿を見せるようになったのです。」
施設の方はこのように話しています。

現在

手術から数日後、子猫は3本足で立ちあがり、ゆっくりと歩けるようになりました。
そして、子猫は施設の方に「タパーニ」と名付けられ、現在はトレジャーの側で暮らしながら里親のお迎えを待っているそうです。
タパーニは生まれてすぐに母猫と離れ、その後左の後ろ脚を失うという辛い経験をしました。
しかし、トレジャーのおかげで母親の愛を知ることが出来た彼は、現在は新たな暮らしに向けて前向きに生きています。
そんな彼が一日でも早く里親を見つけて幸せを手に入れること、そしてそれまでの間トレジャーと共に平穏な日々を送ることができるよう願うばかりです。
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