戦争の犠牲は人間だけじゃない!どうか、動物たちにも目を向けてください。

戦争の犠牲者は人間と捉えがちですが、現地にいた動物たちも身体的に、精神的に、大きな傷跡を抱えます。マーリーもその一匹。どうか彼を助けてください。

[2016-09-20]

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マーリーは銃を見つけると、少し取り乱してしまいます。

なぜなら彼は、紛争地のアフガニスタンで育ったからです。
2011年、アメリカ軍の一員としてアフガニスタンに赴任していたジョナサン・ジョーンズさんは、マーリーをアメリカの家族の元に連れて帰りました。
そしてマーリーは生まれて初めて、平和な国で自分を愛してくれる家族の元で生活することになったのです。
でもどうやらマーリーにとって、銃は銃のようです。

たとえ、それがおもちゃの銃であっても。

ある日、ジョーンズさんの5歳と15歳の息子たちが銃を使って家の中でドロケイを遊んでいました。
その時、マーリーは抑えきれなかったのです。
長男のテイラーは銃を持ち、顔を隠すためにお面を被っていました。
危険を感じたマーリーはそのままガブッと、彼の手、腕、肩、脇腹を噛みました。
「マーリーはどうやらテイラーが弟を傷つけようとしていると思ったようです。
彼は守らなければいけない、と感じ威嚇したのです」

とジョーンズさんは語ります。
ジョーンズさんたちはその時家には不在でした。

動揺しきっていたテイラーは近所の人に助けてもらいます。
そして近所の人がテイラーが血まみれなのを見ると、すぐにアニマル・コントロールを呼びました。
「正直、私は彼女(近所の方)を責める気にはなれません。
ショッキングな出来事でしたし、テイラーも噛まれたばかりで血まみれだった」

とジョーンズさんは胸のうちを明かします。
幸いなことに、テイラーは針を縫わずに済みました。
翌日、アニマル・コントロールはマーリーに隔離命令を出しました。

正式に、マーリーは10日間家からでれなくなってしまったのです。
しかし10日目に事件が起きました。

マーリーとテイラーがおもちゃの犬の取り合いになったところ、マーリーがテイラーの上に乗り、傷が開いてしまったのです。
先日の近所の女性が再びアニマル・コントロールコントロールを呼びました。
そして間も無く、前科もなかったマーリーはべイ・カウンティー・アニマル・サービスに収容されました。
今もそこで、安楽死を待っている状態です。

ジョーンズさんはその決断に反対し、意見書を提出しました。

そしてすぐに、ジョーンズさんは一人ではないことを知ります。
現地の行政長官も意見書を提出し、マーリーの死刑取り消しを訴えました。
さらには元警察官のジョーンズさんはフロリダ州の法律も、マーリーを守るよう書かれていると主張します。

「法律の中では、飼い主や家族を危険から守る行動をした犬に関しては危険と判断を下すことができない、と書かれている。」

とジョーンズさんは語ります。
どちらにせよ、アフガニスタンのゴミ山で生まれた子犬は10か月もの間収容され続けました。

実はマーリー、8か月が過ぎた6月に帰宅できる可能性があったのです。しかしそれが叶わなかった今、ジョーンズさんにも責任があるのでは、という世間の声が目立ちます。

「マーリーが何か月も前に帰宅できた可能性があったと知って私はショックをうけました」と語るのは、ジョーンズさんを支持していた人物。このコメントに対し、州から返事は得られませんでした。
ジョーンズさんは今、マーリーの帰宅の条件のリストを突きつけられています。
そちらを全てクリアしないと、再びマーリーを迎え入れることができないのです。

「心ぐるしいのは、周りの人たちは私たちが直面している問題を理解してくれないことだ」
と弱音をこぼします。
ジョーンズさんに突きつけられた条件は、経済的にも負担がかかります。

よって、ジョーンズさんは判決が取り消されることを願っています。
条件の中には、高いフェンスを家に設置することと、保険への加入があります。

「ほとんどの保険は、この判決内容のせいで審査に通してくれません。」とジョーンズさんは困難を説明します。
そしてさらには判決の取り消しが行われないと、マーリーの10ヶ月分の収容費を全て負担しなければいけません。
総額、何千ドルにもなります。

「このあまりにも精神的にも、経済的にも困難な条件で、99%の飼い主は犬を諦めて安楽死させるでしょう」

とジョーンズさんは問題点を語ります。

「もうもはや選択肢はありません。3000ドルは大きな額で、皆だせるものではありません。さらに8000ドルや10000ドルを費やして意見書を出し、判決とり消しなんて大変です。さらに収容費を請求されると、安楽死を選ぶ飼い主は続出するでしょう」
と続けます。
今、マーリーの判決とり消しに向けて資金を募る活動が行われています。
現時点で15000ドルほど集まっているそうです。

「私たちは10000ドルの資金を活動で集め、全て法的手続きにかかる経費に充てました。」とジョーンズさんは語ります。
さらに、今はトレーナーを雇い、孤独なマーリーがきちんとした状態で帰ってこれるように努めています。
このような活動が行われる中、マーリーは一人孤独に収容され続けています。
週に1、2回しか家族との面会ができない状態です。
まだ先の見えない状態。

家に帰れるか、安楽死を迎えるか ー

今ネットではマーリーを保護するための署名活動も行われています。
是非参加してください。
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