ペットと一緒に避難できる!カナダ西部の山火事で航空会社が粋な計らい

ルールを曲げてでも動物たちを助ける…素晴らしい判断です。

[2016-06-11]

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2016年5月初旬、カナダ西部アルバータ州のフォートマクリー市で、大規模な森林火災が発生しました。
乾燥した風に乗った火の手はまたたく間に広まり、焼失面積は20万ヘクタールを超えたそうです。

それはなんと英国ロンドンの面積を超える広さ。想像を絶する被害です。
火は民家にも燃え広がり、フォートマクリー市に住む8万人以上の市民が緊急避難を余儀なくされました。
国からの避難指示を受け、各航空会社は避難者の輸送を始めました。

ただ、そこで問題になったのが、ペットを連れた人たち。
通常、飛行機に動物を乗せて運ぶ際は、しっかりしたプラスティック製のケージなどに入れて受託手荷物として預けます。
暑さに弱い短頭犬種(ブルドッグ、シーズーなど)は乗せられない航空会社があったり、各社さまざまなルールを設けています。
しかし、火災から緊急避難する人たちは、火の手が迫る自宅までペットのケージを取りに戻ることなどできません。
そこで、立ち上がったのが、ウエストジェット航空とカナディアンノース航空の2社でした。

2社は、通常では絶対考えられない「ペットとの同席」を許可してくれたのです。
「機内にペットを同乗させるなんて、極めて異例なことです。ですが、私たちはこの緊急事態に対応するためにルールを変える決意をしました。」
そう語るのは、カナディアンノース航空のケリー・ルイスさんです。
それだけではありません。
カナディアンノース航空のスタッフたちは、お客の猫の世話までしているのです。

この猫、ミャウミャウの飼い主は妊婦さん。
避難途中でお産が始まり、病院へ向かったので、その間スタッフでミャウミャウを預かることにしたのだそうです。
機内のあちこちに、飼い主とともにリラックスした表情でたたずむワンコたち。

飼い主にとっても、ペットにとっても、緊急時に一緒に居られる安心感は計り知れませんね。
粋な計らいで、被災した方々や動物たちの命と生活を守ってくれた航空各社。
このことは、一生みんなの中で語り継がれていくことでしょうね。

フォートマクリー市の復興には長い時間がかかると言われています。
市民のみなさんとそのペットたちが、一日も早く元の安全な暮らしに戻れるよう、お祈りしています。
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