「愛するペットに会いたい」長期入院している患者さんの願いを実現させるため、ペットの出入りを許可する病院がカナダにありました。

ペットも家族の一員です。それなのに面会が許されないのはおかしいと思いませんか?

[2016-06-07]

Facebookでシェア
Twitterでツイート
カナダ・オンタリオ州にある「ジュラヴィンスキ病院」では、病気を理由に長期入院している患者さんが少しでも元気を取り戻せるよう、ある素晴らしい取り組みを始めました。

愛するペットとの面会

その取り組みの内容とは、ベッドから動くことができない患者さんでも愛するペットと面会ができるよう、病室へのペットの出入りを許可するというものです。
患者さんの中には、家族の一員であるペットとの面会を希望する方がたくさんいます。
しかし、日本はもちろん、世界中にある多くの病院ではペットの出入りが禁止されているため、その願いが叶わずに寂しい思いをする方がほとんどです。
そんな中、ジュラヴィンスキ病院の取り組みは画期的なものとして世界中で注目されています。

始めたきっかけ

ペットの面会プログラムを発案したのはジュラヴィンスキ病院に勤務するドナ・ジェンキンスさんという方です。
彼女は、病気で亡くなった甥のザカリーさんが生前に発した一言をきっかけに、このプログラムを始める事となりました。
悪性リンパ腫を患い、闘病生活を送っていたザカリーさんは、ある日ジェンキンスさんに一つのお願い事をします。
それは、愛犬のチェイス君を病室に連れてくるという事でした。
ジェンキンスさんはそのお願いを断ることができず、ザカリーさんが待つ病室へこっそりとチェイス君を連れて行ったそうです。
すると、これまで病気のせいで笑顔を忘れていたザカリーさんは、チェイス君を見て満面の笑みを見せました。
そして彼は言います。
「ペットと気軽に面会ができるようになれば、もっと多くの患者さんが自分のように元気を取り戻せるはず。」
ジェンキンスさんはザカリーさんが亡くなった後もその一言が忘れられず、彼の願いを叶えるためにペットの面会プログラムを始めることとなったのです。
そして、そのプログラムにはザカリーさんの名前を取って「Zachary’s Paws for Healing(ザカリーの肉球)」と名付けられました。

その効果は?

プログラムは昨年9月に正式に開始されました。
すると、それ以来病室はペットとふれあう患者さんの笑顔でいっぱいになったそうです。
病院暮らしが長くなることで生きる希望を失ってしまったり、将来への不安から精神的に落ち込んでしまう患者さんも多くいます。
しかし、そんな方々も愛するペットに再び会うことで元気を取り戻し、病気と闘う活力を見出しました。
「はやく元気になってペットが待つ自宅へ帰りたい。」
「こんな場所で病気に負けていられない。」
プログラムが始まってからはそんな前向きな言葉が飛び交うようになりました。
ジェンキンスさんが始めたプログラムは大成功だったようです。
ペットが持つ力は大きく、患者さんの心を癒して回復に役立てるのに絶大な効果を発揮しました。

ペットも家族の一員

ペットを飼う方々にとって、ペットというのは家族の一員であり、両親や兄弟姉妹と同じように大切な存在だと思います。
それなのにペットだけ面会の許可が下りないというのはおかしいですよね。
確かに、衛生面の問題が生じたり、他の患者さんの迷惑になってしまうという懸念があるかもしれません。
しかし、管理を徹底してそれらの問題が解決できれば、他の病院でも実現不可能な事ではないと思います。
ジュラヴィンスキ病院に続き、多くの病院がペットの出入りを許可することで幸せになれる人はたくさんいるはずです。
いつしかそんな病院が増え、ペットとの面会が当たり前になる時代が来ることを願いたいです。
Facebookでシェア
Twitterでツイート

人気記事

笑い

【お魚待ってるにゃ】話題の面白くてカワイイ動物ツイート

笑い

【怒ってらっしゃる??】怒ってるけどどこか可愛いにゃんこ画像集

【もふもふ】ツイッターで話題のどうぶつツイート28選

驚き

ネコになるのもいいもんだワン♪ ネコ化が爆速するワンコたち 20枚

画像まとめ

動物たちの姿に思わず頬を緩めてしまうかも!?

画像まとめ

「ホリデー・ミラクル」で帰ってきた、1年行方不明だったピットブル

【そっくり…?】最近話題になった動物ツイート28選

感動

生きることを諦めかけていた少女に、再び生きる希望を与えてくれた動物たちの力…!

お家の中でかくれんぼがマイブームの猫たち!どこに隠れてるの?【動画付き】