里親が見つかりにくいピットブルを救うため、アリゾナ州の保護施設が始めた画期的な取り組みとは。

"犬種差別"に苦しむ犬を救え!

[2016-06-06]

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"犬種"というのは犬の容姿や性格を表す基準として大きな役割を果たします。
しかし一方で、特定の犬種であることから多くの人に悪いイメージを持たれてしまい、なかなか飼い主に出会えないワンちゃん達が存在するのも事実です。
アメリカの動物保護施設では、近年「ピットブル」の数が増加しています。
ピットブルは「人を襲う凶暴な犬」という間違ったレッテルを貼られてしまい、それを理由に捨てられてしまったり、保護された施設でも里親に出会えない事が多いといいます。
また、動物保護施設では多くの野良犬や捨て犬を保護しているため、犬種の判断が曖昧になってしまうこともあります。
時にはピットブルに似ているという理由で「ピットブル」という表記をされてしまい、結果的に誰にも引き取ってもらえないワンちゃん達も多くいるそうです。
アリゾナ州立大学の調査によると、ピットブルと表記された犬は他の犬種に比べ、里親に引き取られるまでに平均3倍の時間がかかるそうです。それほどアメリカでは悪いイメージが多くの人に根付いてしまったのかもしれません

画期的な取り組み

アリゾナ州の「The Arizona Animal Welfare League(AAWL)」という動物保護施設では、犬種にかかわらず多くの犬が里親を見つけられるよう、ある画期的な取り組みを始めました。
それは、犬種の表記を無くし、代わりにニックネーム、年齢、性別、好きな物、そしてワンちゃんがこれまで歩んできた人生などが書かれたプロフィールを張り出すことでした。
ピットブルという表記があると多くの人はそのワンちゃんを素通りしてしまいます。
しかし、その表記を無くすことでより多くの人が立ち止まるようになり、ワンちゃんをじっくり見てもらえるのではないかというアイデアからこの取り組みが始められました。
施設の方々はその取り組みに関してこう説明しています。
「保護施設に訪れる方々には、犬種ではなく犬の内面を見て欲しいと考えました。あえて犬種の表記を無くすことで、より多くの方々が立ち止まり、それぞれのワンちゃんに興味を示してくれると思ったのです。」

大成功

取り組みが功を奏したのか、その後施設では以前より多くのワンちゃん達が里親に引き取られるようになりました。
プロフィールは大好評で、特にワンちゃんのこれまで人生が書かれたものは多くの人の心を動かしたようです。

大切なのは犬種じゃない

犬種というのは人間が作ったラベルに過ぎません。
本当に大切なのは犬種では無く、ワンちゃんの内面なのです。
今後AAWLに続いて犬種の表記を無くす施設が増え、より多くのワンちゃんが素敵な飼い主に出会えるよう願いたいです。
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