他の蝶から取り残されてしまった蝶。家の中での生活を始めることになりました。

南の土地へ移れなかった蝶。暖かい部屋の中に入れてもらい、毎日楽しんで暮らしています。

[2021-02-16]

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毎年涼しくなり始めると、何千羽ものオオカバマダラがカナダの繁殖地から南の温暖な気候へと冬の渡りを始めます。

しかし残念なことに、こちらの蝶は、羽化が少し遅すぎて他の蝶から取り残されてしまいました。

寒さが増し、自力では生き残れない状況でしたが、蝶はひとりぼっちではありませんでした。
昨年10月、他の蝶がみんな去ってしまった後、デビー・トナーさんの友人が私道にとまっている孤独な蝶を見つけました。

彼女は蝶好きのトナーさんに助けを求めました。

「蝶は健康でしたが、とても寒くて飛ぶことができませんでした。気候はさらに寒くなっていたので、外にいたら凍っていたでしょう」
とトナーさんは言います。

トナーさんは、蝶に最も必要なもの―「希望」を提供することにしました。
どうにかして南へ飛ぶ力を取り戻せるよう、トナーさんは蝶を木に入れてみました。しかし数時間経っても、そこから動くことはありませんでした。

トナーさんはそっと蝶を拾い上げ、暖かい家の中に入れました。こうして、その後何ヶ月も続く友情が始まったのです。
暖かい部屋でエサをもらって、蝶の冷たい羽根は再びひらひらと動き始めました。

さらにトナーさんが花を買ってくれたので、蝶はくつろぐことができました。
昆虫を名前で呼ぶ人はあまりいないと思いますが、トナーさんは蝶にフレディと名付けました。
フレディは家の中を自由に動き回ることができます。普通のペットではありませんが、トナーさんや家族といることを楽しんでいるようです。

「フレディは、私たちの上に着地します。朝捕まえると、羽根をばたつかせます。まるで犬がしっぽを振っているみたいに見えます」

毎朝トナーさんはフレディのために少量の食事を用意し、それからフレディは窓辺に飛んで羽根を温め、冬の景色を眺めます。
今は外に出るには寒すぎますが、自然の世界はフレディの楽しみです。

「フレディにはリスの友達がいて、窓の外を見ています。リスが行ったり来たりして、フレッドがそれを観察しています。」
とトナーさん。


逆に、窓の外からフレディに興味を持ってくれる人もいます。
近所の人たちの間でフレディのうわさが広まり、窓辺にやってきて眺めていくようになりました。今も残っている唯一の蝶として、フレディは町で愛されるキャラクターになりました。

「お客さんがソーシャルディスタンスをとって会いに来てくれて、フレディも喜んでいます」
すっかりトナーさんの家族の一員になっているフレディ。
眠るときは、このポーズ。これを見たトナーさんは驚いたそうです。
フレディが来て3ヶ月以上経ちました。屋内の生活に比較的うまく適応しています。しかし、蝶の寿命は通常ほんの数ヶ月。だんだん、フレディの体には老化の兆候が現れ始めました。

羽根に元気がなくなってきましたが、精神はまだ強いようです。
「今のところ、フレディはよく食べています。羽根は弱りましたが、満足しているようです。」
とトナーさんは言います。

フレディは窓際からいろいろな光景を見ることができますが、トナーさんの顔が一番のお気に入り。
あとどれだけの時間が残されているかはわかりませんが、フレディとの暮らしはトナーさんにとってギフトであり、決して忘れることはありません。


「フレディはこの型破りな生活にすっかり馴染んでいます。私たちはともに毎日を楽しんでいます」
とトナーさんは話しています。
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