個性的な「笑顔」のせいで飼い主ができない保護犬

シェルターでひとりさみしくうなだれていた犬。それを見た男性が飼い主になることを申し出ました。

[2021-01-23]

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地元の保護施設で犬の世話をしていたダスティン・ケリーさん。そこである犬が目に止まりました。

吠えたり注意を求めたりする他の犬とは違って、檻の隅に座って頭を垂れているゴールデンレトリバーでした。

そのゼウスという名の悲しげな犬は、施設が過密状態のため翌日安楽死させられる予定だったと言います。ケリーさんは犬を飼うつもりはありませんでしたが、ゼウスの状況を知って考えが変わりました。

しかし、シェルターはケリーさんがゼウスを引き取ることに否定的でした。理由は、ゼウスが歯をむき出しにする癖があるため、ペットにするには不向きだというのです。
また、攻撃的な行動をする傾向もあるとのことでした。

「訓練も受けていないし、社交的でないので、あまりいい犬にはなれないのかもしれない・・・でも、施設の片隅にいる悲しい男の子に惹かれて、家に連れて帰ることにしました。

もし彼が私の家に合わなかったとしても、少なくとも数週間は命を延ばせるのですから」
とケリーさんは話します。
譲渡に関する書類に記入した後、ケリーはゼウスの「笑顔」を初めて目にしましたが、それは予想とは違うものでした。

「シェルターの係員がゼウスを小屋から出し、ロビーに連れてきました。うそをつくつもりはありません。最初は確かにちょっとびっくりしてしまいました」
とケリーさんは振り返ります。
ケリーさんの家に来てから最初の数ヶ月、ゼウスはまだ施設にいたときと同じ悲しげな様子でした。笑ったり、しっぽを振ったり、個性を見せることがなかったのです。

しかし、ケリーさんを信頼し始めると、今度は全く新しい意味で笑顔が戻ってきました。

「最初の3カ月が過ぎてから、彼は毎日笑顔を見せるようになりました。そしてその頃、歯を見せているのは怒っているからではなく、興奮しているからだということに気づきました。

私から見捨てられるつもりはないこと、そして今ここが自分の家だということにようやく気づいたとき、本当に心を開いてくれました...そして、ちょっとまぬけで愛に満ちた性格が輝き始めました。」
とケリーさんは話します。
そして5年後。ゼウスの笑顔はすっかりトレードマークとなっています。
「みんなこの笑顔が大好きです! 知らない人を笑わせるし、たくさんの愛情を注いでもらうことができます。


獣医のオフィス、グルーマー、ペットショップ、スターバックスなど、私たちがよく行く場所で、とても目立っています。

ゼウスが来るのを見ると、同僚が 「笑顔の黄金が戻ってきた!」と言い、誰もが彼に会いに殺到してくるのです」
ケリーさんは、ゼウスにチャンスを与え、逆にゼウスからチャンスを与えられたことを非常に喜んでいます。これ以上完璧な犬を想像することはできないそうです。

「私の人生で最悪の時期も、ゼウスとともに経験してきました。彼の笑顔は、私を笑顔にしてくれました。

引き取ったのは私ですが、ゼウスも私を救ってくれたのです」
とケリーさんは話しています。
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