猫としては稀な症状を抱える子猫。立派に成長を遂げました。

甲状腺機能低下症を抱え、体全体が丸い猫。里親のケアや薬によって、少しずつ着実に成長していきました。

[2021-01-03]

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バージニア州ノーザンに拠点を置く里親のペニー・リチャーズさんは、助けを必要とする子猫についての情報をネットで見つけました。

親切な女性が庭で猫を見つけ、母猫は戻って来なかったので、部屋の中に連れてきたそうです。

「彼女は数日間その猫の世話をしようとしたものの、どうしたらいいかわからなかったようです。」
とペニーさんは言います。

「もし彼女が猫を助けなかったら、たぶん自力では生き残れなかったでしょう。」


ペニーさんは女性に連絡を取り、子猫を引き取って世話をすることにしました。触ってみると、顔や体の形が普通とは違うことに気づきました。

丸い形が特徴的な子猫です。
レオと名付けられた子猫は、ペニーさんに世話をしてもらってとても感謝していました。しかし、食事をとるのに何か困難を抱えているようで、なかなか食べようとしませんでした。


そこでペニーさんはレオに注射器から少しずつ栄養を与え、つきっきりでケアしました。
ペニーさんが丁寧に世話してくれたおかげで、レオはようやく食欲が戻り、元気になり始めました。鼻がすっきりすると、自分の周りの新しい香りを嗅ぐようにもなりました。

「抱っこすると、私の顔や手のにおいを嗅いでいました。」
とペニーさんは話します。


夜になると、ママ代わりとして置いてある心臓の鼓動が聞こえる猫の人形にすりすりしたり、ペニーさんの腕の中で丸くなったりしてから、のどを鳴らして眠りました。
体が強くなるにつれて、レオはさらにすりすりするようになり、ぬいぐるみに顔をうずめたりしました。小さな足に力がつくと、周囲をチェックしながら歩き回り始めました。

「数週間経ち、レオが正しく成長していないことに気づきました。生後六週間で耳は平らなままで、歯はまったく生えてこなかったのです。(通常、子猫は3週間くらいで歯が生えてきます。)」
と、ペニーさんは振り返ります。
しかし、本来の半分の大きさしかなくても、レオはいつも上機嫌でした。ただただ遊んで、探検したいようです。

「当初からレオはハッピーな男の子で、いつもゴロゴロのどを鳴らし、足を交差させながら歩いていました。寝返りを打つのが大好きで、いつも仰向けで寝ていました。」

そして専門家の検査の結果、猫では稀な甲状腺機能低下症と正式に診断されました。
「甲状腺機能低下症は、身体的発達だけでなく認知的発達も阻害するため、常に「特別 」ということになります。この病気の影響で、発達の遅れや、他の症状も引き起こりました」
とペニーさんは説明します。


「四肢は短く、体は円形です。頭は広く、他の猫よりも顔がつぶれています。レオの甲状腺機能低下症は明らかに先天性で、母猫がこの子を置き去りにしたのは、他の猫と舌の大きさが違うために、母乳を飲めなかったからだと思われます。」
甲状腺の薬を始めると、改善が見られ始めました。

「ジャガイモのような形から、普通の猫の体型に近づきました。また、トイレの使い方、水の飲み方、固形食の食べ方も学び始めました。すべて、「規則的な」成長をする子猫よりもずっと時間がかかりましたが。」


ごはんの食べ方を知ったレオは、一日中何度も喜んで食事をしました。体重は急激に増え始め、エネルギーも急上昇しました。そして、適切な薬の助けを借りて、やっと歯が生えてきたのです。


レオは部屋の中で遊んだり走り回ったりして過ごしました。

「ジャンプがうまくできず、生後3カ月になるまでボウルの水の飲み方もわかりませんでした」
レオは、一日中つきっきりの世話と少量ずつの食事を必要としたので、ペニーさんは毎日いっしょに仕事に連れて行きました。発達が進むにつれ、好奇心と行動力は増し、性格もはっきりしてきました。

生後10週で、ついにレオの体重は2ポンドの大台に達した。視力と聴力が回復し、登ったりジャンプしたりする技術を磨くために懸命に練習しました。
その後の数週間でレオはすくすく成長し、飼い主を募れるようになりました。

「素晴らしいカップルが、レオを家族にしたいと声をかけてくれました。生後4ヶ月になって十分に成長し、甲状腺のレベルが安定してから、引き取ってもらいました」
とペニーさんは話します。
新しい家族はレオに無条件の愛情を注ぎ、生活の質を保証するために最大限の配慮を与えています。

飼い主は、
「四六時中いろいろなことにぶつかって、足で着地することもほとんどないし、ジャンプすることもできないが、それでも全く止まりません。

そして、仰向けになるとすぐに寝てしまいます。」
と報告しています。
「生後1週で発見されてから、レオはこれまでとても苦労してきました。でも、彼はいつもハッピーで、愛情深く、遊ぶのが好きでまぬけなところもある男の子です。いつものどをゴロゴロ鳴らし、抱っこが大好きです。」
とペニーさんがシェアしました。


「今、レオは新しい家で犬のお兄ちゃんととても仲良くやっています」
「困難を抱えた丸い子猫が、こんなに立派に成長するのを見れてうれしいです!」
とペニーさんは綴っています。


レオが飼い主のところへ来て一年が経ちました。このとおり、すっかりイケメンな猫になっています。
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