キリンを救うため、荷船を作ったレスキュー隊

キリンは雄大な動物ですが、自然生息地の喪失や密猟によって減少しつつある種でもあります。そして、ケニアのバリンゴ湖にある島に住んでいるキリンたちには、今まさに洪水という、もう一つの脅威に直面しています。

[2020-12-28]

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洪水によって孤立した8頭のウガンダキリンを救うため、キリンの保護活動をしている3団体 – 「Kenya Wildlife Service (KWS)」、「Save Giraffes Now」、そして 「the Northern Rangelands Trust (NRT) 」– は、力を合わせることになりました。

ケニアやアメリカ、そしてアフリカの各団体は、このキリンたちを安全に避難させなくてはなりません。最近の大雨で湖の水位は、毎日15cmほど上がってきており、キリンたちは立ち往生している状態なのです。
この立ち往生しているウガンダキリンたちは、実は密猟から保護され2011年に自然に還された子たちだと言います。かつては生息数が多かったウガンダキリンですが、今はアフリカ全土でも3000頭よりも少なくなってしまったのです。そして今日、ケニアにはもう800頭しか残っていません。

そんなウガンダキリンを保護施設に無事に移送するため、3団体はこれまでの2日間で様々な尽力を尽くしてきました。キリンを移送するための荷船を作ったのもそのひとつでした。
最初に保護施設に到着したのは、雌のAsiwaでした。彼女は他のキリンたちとは離れた場所で立ち往生していたため、最優先で救助されたのです。

アメリカのテキサス州に拠点を置く団体「Save Giraffes Now group」の代表のデイビッドさんは、この救助活動は緊急事案だと語ります。「キリンは密かに絶滅の危機に面しています。1頭でも救うのが大事なんです。」と彼は言います。
救出で使う荷船は、キリンのことを考えて作ったものだと言います。移送中に怯えたキリンが飛び出して逃げないよう、四方面を囲ってあります。

まだ6頭のキリンが救助待ち状態だそうで、この子たちにも同じ荷船を使う予定とのこと。ですがこの作業は年をまたいでの作業になるそうです。
救出にこんなに時間がかかるのは、ひとえにキリンたちの異なる性格のためだと言います。すぐに船に乗って行く子もいれば、臆病でなかなか乗らない子もいるのです。

今も継続してキリンを救うべく、懸命に救出作業にあたっている保護団体。無事に全てのキリンが救助されることを願うばかりです。
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