外で保護された妊娠中の猫。毛布をこねるのが大好きです。

独特の模様が入った優しい母猫。人といっしょに過ごしたり、やわらかい毛布をこねて「ビスケット作り」をするのがお気に入りです。

[2020-12-11]

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1カ月前、妊娠中の猫が保護され、オーストラリア・メルボルンの里親の家にやってきました。​屋根がある家の中で、おいしい食べ物がたくさんあることをとても喜んでいるようでした。

​パンドラと名付けられた猫は、すぐにやわらかい毛布をこね始め、かわいい「ビスケット作り」を始めました。

「本当に可愛い子で、愛情深く、とても美しい模様があります。」
と、レスキュー『Hear No Evil』の里親ボランティアであるアンバーさんは話します。
出産まであと​数週間あると思っていましたが、数日後、アンバーさんが部屋に入ると4匹の子猫が産まれていました。


​母となったパンドラが、子育ての手助けを必要としていることは明らかでした。​何をすべきかわからなかったのです。

​すぐにアンバーさんが介入し、赤ちゃんをきれいにしてから母親の横に置いて、授乳できるようにしました。

幸いパンドラはママとしての仕事をちゃんと学び、今では満足そうに赤ちゃんの世話をこなしています。
​最善の努力と細心の注意にもかかわらず、一番小さな子猫は命を落としました。しかし、他の子猫たちは元気に成長していきました。

​パンドラはあまり母性がないのか、赤ちゃんたちよりも、毛布でビスケットを作ったり転げ回ったりすることのほうが好きなようです。
バター、ビーンズ、バナナと名付けられた3匹の子猫は、一生懸命母親にしがみついています。​里親の助けもあり、日に日に大きくなり、強くなっています。

​栄養補給を受けた後、バナナ(3匹のうちの最も小さい猫)はきょうだいたちとほとんど同じ大きさになり、取っ組み合いもできるようになりました。
​ようやく目が開くと、ベッドの外に足を踏み出して探検したがりました。

​このときパンドラに母性本能が押し寄せてきたのか、小さな我が子たちに気を配り、見守っていました。


​ほんの数週間で、子猫は元気いっぱいに成長しました。​目がぱっちりと大きく開き、部屋をうろつき回っています。
パンドラは、アンバーさんが部屋に入ってくるたびに幸せそうに前足を振ります。​人といっしょにいることが何よりうれしいのです。

もう寒い外で暮らす必要はありません。家の中で好きなだけ毛布をこねることができます。
今後数週間のうちに、子猫たちは固形食を食べ始めるでしょう。好奇心と大胆さは、日々どんどん増しています。


離乳し次第、パンドラは母親業を引退することになります。
パンドラは、自分が注目の的になり、思う存分ビスケット作りができる、愛情あふれる家族がいつか現れてくれることを望んでいます。
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