妊娠している状態で見つかった、ガリガリに痩せた猫

小さな体でたくさんの赤ちゃんを妊娠していた野良猫。帝王切開で出産が行われ、献身的なママとして子猫の世話を始めました。

[2020-10-09]

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今年の夏、アリゾナ州ノースフェニックスの野良猫コロニーで、エサをあさっている猫がいました。

コロニーの世話をしている人が給餌場所で見つけ、妊娠していることに気づきました。

すぐに保護し、地元のレスキュー『Jin's Bottle Babies』に連絡しました。

猫はガリガリで骨と皮だけの状態でしたが、とても人なつこく、路上から助けられたことに感謝しているようでした。

その後レスキューの里親バランティアであるジュリエット・ベレッジさんが名乗り出て、猫の世話をすることになりました。

レスキュー創設者のシェルビー・ウイェハラさんは、
「猫を捕まえたとき、体重は7ポンド(約3kg)以下でした。これは、妊娠中の猫にしてはとても軽いです。

2週間以内に出産予定でしたが、ごはんを食べていなかったようで、体重が減ってしまったのです」
と説明しています。
「まず獣医に連れて行きましたが、クリッシー(母猫)の小さなお腹にはあまりにも多くの子猫がいることが判明しました。

安全な出産は無理で、クリッシーの命が危険だとみなされました」


そのため緊急帝王切開が行われ、クリッシーの命を救うことができました。

手術から立ち直り、その夜にはごはんを食べてようやく体重が増え始めました。


「クリッシーが回復して母乳を出し始めるまでの数日間、私は哺乳瓶で赤ちゃんたちにミルクを飲ませました。」
とシェルビーさん。
クリッシーを子猫と対面させたとき、まだ母乳が不足していました。

里親のジュリエットさんは24時間体制で赤ちゃんに栄養補給をしました。しかし、最善の努力にもかかわらず、子猫の一匹は残念ながら生き延びることができませんでした。

それでも、残りの赤ちゃんたちはみんな元気に成長しました。

里親の世話の甲斐あって、クリッシーはやっと4匹の子猫に十分な母乳を飲ませることができるようになりました。

赤ちゃんの世話をしたり、体をなめたり、寄り添ったり。とても良いお母さんです。
クリッシーは献身的な母親で、ほとんど一日中子猫のそばにいました。

ジュリエットさんがクリッシーの前に食べ物を置いて、ちゃんと食べるように促す必要がありました。


やがて子猫たちは部屋を探検するようになり、クリッシーは遠くをさまようことがないように見守りました。
クリッシーは、子猫の頭からつま先までなめてきれいにしています。

子猫が昼寝をするときに、クリッシーが抱きしめます。

「彼女は赤ちゃんをとても大切にしていて、離れると鳴き始めます。」
とジュリエットさん。
フローラ、フェイ、ルーシー、トミーと名付けられた4匹の子猫たち。

ふっくらとしていて健康的で、丸くてかわいいお腹が自慢です。
子猫を溺愛するクリッシー。あらゆる要求に応え、望むものは何でも与えます。

「母猫は赤ちゃんをとても愛しているので、子猫たちはなかなか自分で食べることに興味がわかないようです」
とジュリエットさんは話します。
クリッシーは、子猫に声をかけたり人を呼んだりするときに、とてもかわいらしいさえずりをします。人と話をするのが好きで、話しかけられると必ず返事をします。
子猫たちは、母親の体の大きさに追いつきそうなくらい成長しました。


2匹は飼い主が決まり、フローラ、フェイ、クリッシーはまだ募集中です。
以前は外で大変な生活をしていたクリッシー。


今では快適な家の中で、VIPな暮らしを楽しんでいます。
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