油やノミにまみれ、ボロボロだった猫。きれいに洗うと、本来の毛の色が見えました。

栄養失調や脱水症状など、いくつも困難を抱えていた子猫。毛を洗い流して汚れを取ると、なんと白くて美しい猫に変身しました。

[2020-10-03]

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1ヶ月前、カリフォルニア・サウスゲートで小さな子猫が見つかりました。

猫はモーターオイルやノミにまみれ、極度の栄養失調の状態でした。

猫を発見した人は、ソーシャルメディアで呼びかけて助けを求めました。

そして、トリミングサロン『One 4 One Grooming and More』のグルーマーがしばらく世話をすることになりました。

しかし、猫はすぐに治療を受けさせなければいけない状態だったので、地元のレスキューに嘆願書を送り、誰かがこの子猫を保護してくれるのを待ちました。
南カリフォルニアの動物救助団体『Friends for Life Rescue Network』が猫を保護してくれることになりました。

「生後4週間くらいだと思ったら、実際は7週で、体重は1ポンドしかありませんでした」と、レスキューのの共同設立者であるジャクリーン・ディアモールさんは話しています。


まずごはんをあげて、それから毛をきれいにすることにしました。すると、驚きの事実がわかったのです。
毛をきれいに洗うと、なんと白い猫に変身してしまいました。

そして翌日、猫は里親の家に移りました。

しかし、ラズロと名付けられたその猫は、多くの健康上の問題を抱えていることがわかりました。

極度に衰弱していて、脱水状態で、ほとんど食べ物を入れられなくなってしまったのです。

その後、救急病院に運ばれなければなりませんでした。
病院で点滴を受け、なんとか生きている状態でした。

体が弱いにもかかわらず、まるで「生きたい」と言っているかのように看護者に向かって鳴きました。

ジャクリーンさんは、24時間集中的にケアするためにラズロを引き取りました。

元気がなく食欲もなかったので、注射器でごはんをあげて栄養補給をしていました。

部屋を暖め、毛布を敷いて、体が冷えないように気をつけました。
ラズロは1日も経たないうちに元気を取り戻し、自分で食べられるようになりました。

命を救ってくれたことに感謝するかのように、世話をしてくれる人たちの注意を引き、なでてもらいたそうにしました。

病院に何度も通い、4人もの獣医に診てもらった後、やっと前足を使って動けるようになりました。
「元気に遊ぶようになり、脱水症状も無くなりました。数日後には体重が順調に増え、1週間後には里親の家に戻ることができました。」
とジャクリーンさん。


「どの検査も陰性だったので、何が悪かったのかはわかりませんが、今は元気です。とてもエネルギーあふれる男の子です。」

その後、ラズロは両耳が聞こえていないことがわかりました。

それでも、他の猫と同じように何でもできます。
ラズロは食欲を取り戻し、月齢にふさわしい体重に追いつきつつあります。

元気いっぱいに遊び、動くものを見ると必死で捕まえようとします。

「彼が病気だったときは本当の性格が判断できませんでしたが、健康になった今では、狂ったように元気な子だとわかりました。ちょっと乱暴なところもあります」
と里親のケイトリン・ヘンフィルさんは話します。
さらに、ケイトリンさんは、
「文字通り、何時間も全速力で走ったとしても疲れません。また、抱っこしてあげると大きな音でのどをゴロゴロ鳴らします」
と付け加えます。


元気でやんちゃな子猫。常に何か飛び付くものを探しています。
近くを誰かが通り過ぎようとすると、足元に忍び寄り、攻撃するのが好きです。

ラズロは、まるで部屋の中が競馬場かのように走り回っています。
「本当に楽しい性格です。見事に生き残り、そして健康でハッピーな猫に成長してくれてうれしいです」
とケイトリンさんは言っています。
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