特別な足を持って生まれてきた子猫

ニューヨークに住んでいるある人は、庭にいる子猫を見つけました。そして、その子は特別に生まれてきた子だったのです。

[2019-09-10]

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夏にニューヨーク市、クイーンズ地区リッジウッドで発見された子猫。彼の足は収縮しているようでした。そこで発見した人は地元でレスキューをしているジャクリーンさんに助けを求めたのです。
連絡を受けて、すぐに子猫を引き取ったジャクリーンさん。そのまま獣医に診せると、子猫は先天的に変形した足を持って生まれてきたことが分かったのです。

病弱でしたが、ごはんを食べるようになって、少しずつ気力がついてきた子猫。生後6週間の彼の体重は、450gもありませんでした。それでも、彼に足りない部分は彼の愛らしい個性で補えていました。
そして、ニューヨーク市のレスキュー団体「Fuzzy Butt Rescue And TNR」が彼のことを引き取り、付きっきりで世話をして、セラピーをしてくれるフォースターを用意することにしたのです。その役割をすることにしたのは、ボランティアスタッフのダイナさん。

彼女は、子猫の写真を見て、一瞬で彼に惚れたと語ります。初日から子猫は新しい環境に馴染んだと語るダイナさん。好奇心旺盛で、少し後ろ足を動かせる彼は、あちこちに動き回ったそう。
子猫は自分の障害をなんとも思っていないように、他の子と同じようになんでもトライしたとダイナさんは語ります。そして彼が成長するにつれて、愛らしい牙ができてきたのです。そのユニークな見た目は、さらに彼の愛らしさが増していったのです。
スペックと名付けられた彼は、水生療法を含む理学療法の治療を受けています。支持具をつけて、本来あるべき姿勢に体を維持させるカートで、筋力をつけるようにしているのです。何回かの水生療法を受けた後、特注のカートを作ってもらったスペック。
現在、ダイナさんはペンシルベニア州大学の専門家と一緒にスペックの症状は何なのかを特定している最中だそうです。

そして何より、彼を思いっきり甘やかして宇宙一幸せな子にしてあげたいと語るダイナさん。
とっても表情豊かで、遊び好きなスペックは、常に構ってもらいたいとアピールします。そして助けが必要なことがあれば、助けを求めるスペック。そして何より、彼の生きようとする意思が強いとダイナさん。
毎晩、眠る前に15-30分くらいはダイナさんに甘えたがるスペック。そして翌朝、もれなく6時前には起こしてきて、そばでもふもふするそうですよ♪
優しくトントンとダイナさんを起こした後に、耳を擦ってもらおうと、腕の上に乗ってくるスペック。耳をこすってもらうのが大好きな彼は、夢中になって押してくるので、体が地面から浮かぶ時もあるそう(笑)
他の子とは少し違って、時には助けが必要なスペック。でもとっても甘えん坊さんの可愛らしい戦士でもあります。

自分に限界があると思っていないスペック、今日も彼は我が道を行っています♪
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