ずぶ濡れになったネズミみたいな仔猫が大きな変貌を遂げる

[2019-08-03]

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ニュージーランドのオークランド出身の作家であるキャスリン・ヴァン・ビークさんとブルースは4年前に出合ったそうです。
暴風雨の中を歩いていたビークさんは、水の溢れた道路脇で必死に泳いでいる小さな生き物を発見。
パッと見はネズミそのものだったそうです。
しかし、よ~く見ると、ずぶ濡れになっておぼれそうになっていた灰色の仔猫でした。

早く助けようと、大急ぎで仔猫のもとへ駆け寄りました。
仔猫をよく見るとまだへその緒がついています。
本当に生まれて間もないのです。
悲しいことに、彼を産んだはずの母猫の姿はどこにも見当たりませんでした。

連れ帰ってブルースと名付けました。
彼の青い目は幼い猫にはよくある特徴でしたが、気になるのはグレーの毛色。
ビークさんは、本当に猫なのかと疑ったこともあるそうです。
しかし、ブルースの毛色にある変化が起こります。

拾われた頃

生まれたての仔猫のお世話が初めてだったビークさんは、仔猫の死亡率が高いことを知りませんでした。
彼女はブルースを救うためにいろいろ調べ、必死で努力しました。
24時間体制の看護計画を立てて栄養を補給を行い、仕事の時はベビーシッターにお世話を頼みました。
もちろん獣医のもとにも何度も通いました。

とても大変なことでしたがビークさんはブルースを元気にすると意気込んでいました。
すると6週間後、ブルースがようやく回復の兆しを見せました。
大喜びしたビークさんは、初めて毛色の変化に気が付きます。
灰色だった毛並みがどんどん暗くなって完全に黒くなり、青かった目が緑へと変わってきました。

毛並みが黒っぽく

ビークさんはこの変化の原因はフィーバーコートかもしれないと思い始めました。
それは高熱が出たり、ストレスを抱えたりする母猫から生まれた仔猫に見られるというもの。
このような仔猫は幼いうちはグレーや赤っぽい毛色、あるいはクリーム色の毛をまとっています。
が、それは一時的なものでしだいに毛色が変わっていくそうです。

黒猫へと変貌を遂げたブルースは、あたりを跳び回るようになったそうです。
ビークさんの不安も吹き飛び、本当に元気になったんだと感激しています。

こんなに立派な姿に

心ある優しい女性に拾われて良かったですね!
ビークさんは、目の前の命をただただ救いたい一心だったでしょう。
赤ん坊の頃と比べると、ずいぶんブルースの様子も変わりましたね!

ちなみに、ブルースの目を見張るような変化にインスピレーションを受けたビークさん。
『Bruce Finds a Home』と題した絵本を書き上げたそうです。
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