100kmを超えるハイキングに出かけた目の見えない犬

視力を失い、すっかり自信を無くしてしまった飼い犬を見て…

[2019-06-09]

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カイル・ローリッグさんは、8歳のシバ犬・カタナを連れてハイキングに行くことはリスクが伴うとわかっていました。


そもそも、長距離のハイキングをやり遂げるためにはあらゆる困難がつきもの・・・。
しかし、目の見えない犬を連れて挑戦するのは、我慢強さを鍛える素晴らしい試練だと思いました。
カタナはすでに何度かハイキングを経験していました。

アパラチアン・トレイル、パシフィック・トレイルなど、どれも長い旅になりましたが、飼い主のローリッグさんとともにやり遂げたのです。
しかし2年後、カタナは右目の視力を失いました。
それからというもの、かなり慎重な性格に変わってしまったそうです。


いつも不安な様子のカタナを見て、ローリッグさんはまたいっしょにハイキングに行って自信を取り戻させてあげたいと思いました。
1月8日、ローリッグさんとカタナはビッグ・サイプレスでのハイキングを開始。
フォート・ピケンズに到達するには、2〜3ヶ月かかると予想されました。


道のりは平坦でしたが、そう容易ではありません。
ぬかるみや泥、虫・・・いくつもの困難に直面しました。


72日間、ふたりはワニやヘビ、交通量の多いハイウェイ、道に倒れた木など、いろんなものをいっしょに乗り越えました。


過酷な旅でしたが、カタナは新しい場所を探検できるのをとても喜んでいました。
カタナは300キロ超を自分の足で歩き、残りの1300キロほどはローリッグさんに担いでもらいました。


ゴールを目前にした3月には、カタナは自信を取り戻していました。
目が見えなくなってからというもの、慎重で神経質になっていたカタナ。

ハイキングを無事終えると、好奇心が強くたくましい犬へと変わっていました。


”経験”は人生を変えるもの。
ローリッグさんとのハイキングのおかげで、カタナはまた前向きに生きてゆけそうです。
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