自分の死後の愛犬の幸せを願った老人

ジョンさんは自分の死期が近づくにつれ、ある一つの願いを抱くようになりました。それは、愛犬パウパウの新しい家族を見つけること。そしてその願いは・・・

[2019-05-04]

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2017年よりずっと家族だったジョンさんとパウパウ。ジョンさんは、カリフォルニア州フランシスコにあるレスキュー団体「Muttville Senior Dog Rescue」でパウパウと出会いました。
当時11歳だったパウパウに一目惚れしたジョンさんは、お互いの老後生活で素敵なパートナーになれると思ったと言います。ですがそれは、永遠と続かないことを彼は知っていました。
神経変性疾患である筋萎縮性側索硬化症に苦しんでいたジョンさん。病状が悪化する中、パウパウが幸せになれる新しい家族を見つけたと分かってからでないと逝けないとジョンさんは思ったのです。

そこで2月、ジョンさんは同レスキュー団体を通してパウパウの新しい家族探しを始めました。
そうしてバーニーさんとティムさんはジョンさんのことを知ったと言います。彼らの友人がジョンさんについての記事を読んで真っ先に思い浮かべたのがバーニーさんとティムさんでした。なぜなら二人は「Muttville Senior Dog Rescue」からすでに3匹のわんちゃんを引き取っていたのです。

そういった経緯でレスキュー団体に連絡し、パウパウの里親になることを伝えたロサンゼルスに住んでいる二人。それから二人は数週間、パウパウの譲渡申請のための書類を用意しました。
そして3月の終わり、サンフランシスコに旅行で来ている時に、団体からバーニーさんとティムさんの元にパウパウの譲渡について連絡が入りました。

すぐに二人はパウパウに面会するためにジョンさんの自宅に訪問する手配をし、3月29日の金曜日、パウパウと初めて対面したのです。
ジョンさんは直接バーニーさんたちと会って話す機会ができたことをとても喜んだと言います。それから3日後、ジョンさんは安らかに永眠しました。

愛犬パウパウのことは心配いらないと分かり、彼は安心して逝けたことでしょう。そしてパウパウも、きっとジョンさんのことは忘れないでしょう。
バーニーさんはまだその時にサンフランシスコに滞在中で、ジョンさんのご家族全員とも対面しました。この時の全てのタイミングは、なるべくして起きたのだと、みんなが感じたと言います。

そしてパウパウを連れてロサンゼルスに帰ってきたバーニーさん。4月4日の夕方、パウパウは新しい家族になるティムさんと先住犬と対面したのです。
高齢者の飼い主が亡くなった場合、その最愛のシニア犬は誰が面倒見るのか、というのはいつも直面する問題です。重要な問題であるけれども、見落としがちなものだとバーニーさんたちは言います。

このパウパウの話によって、シニア犬を抱えるより多くの家族がこの問題を認識してくれたらと願うバーニーさんとティムさん。最愛の将来の行く末も含めて、幸せになれるよう飼い主としてきちんと考えてあげたいですね。
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