消防隊員たちに保護された子猫

先月末の寒いある日、小さな子猫が消防署に迷い込んできました。暖かさを求めて中に入りたがった子猫を前に、職務中の消防隊員はすぐに行動を移しました。

[2019-02-16]

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カナダのマニトバ州スタインバッハの消防署に勤務する消防隊員は、寒い日の夕方に窓から覗き込んでくる小さな子猫に驚いたといいます。他の隊員たちが外に出ているところに、その子猫はやってきたと話す署長のケルビンさん。
厳しい寒さの中で行くところがなく彷徨っている子猫を放っておけず、隊員たちは子猫を室内に入れてあげました。すると薄汚れてお腹を空かせていた子猫は、暖かく居心地いい場所にほっとした様子を見せました。

その後愛嬌溢れる彼女は、すぐに隊員たちの心を鷲掴みにしました。4匹の猫を飼っているケルビンさんは、子猫を自宅で世話をしながら彼女の里親を探すことにしたと語りました。
エンバーと名付けられた子猫は翌日、獣医の診察を受けました。耳先に凍傷が見られたものの、幸いにもエンバーは健康的でした。

ケルビンさんは、Facebookにエンバーのことを投稿してだれか飼い主にあたる人はいないか、呼びかけたといいます。ですが誰も名乗り出る人はおらず、動物病院で予防接種とダニ駆除をしてあげたケルビンさん。
それからは、署内のみんなからも注目され、たくさん可愛がってもらったエンバー。消防署のマスコット猫を失うことになっても、「エンバーがたくさん愛される家族を見つけてあげたい」とみんなが願ったと話すケルビンさん。
スタインバッハの消防署は、常に稼働しているわけではないので、いつも誰かいるというわけではありません。ケルビンさんは数日間、人員なしの場合もあると話しました。

そこで消防隊員たちは、エンバーの里親を自らの手で探すことにしたのです。
友人が飼育ボランティアをしている友人がいたので、エンバーをその人に預けることにしたのです。そうすることで、エンバーはもっとたくさん構ってもらえ、家の中も思いっきり走り回れるようになりました。

またお風呂に入れてもらい、綺麗にしてもらったエンバー。隊員たちが彼女を見つけた時の匂いより全然良い匂いになったとケルビンさん。
そして10日前、エンバーは避妊手術を受け、すぐに術後から回復し、再び遊ぶのが大好きな猫ちゃんに戻りました。これでエンバーは、新しい章を迎える準備が整ったのです。
ケルビンさんたちがFacebookでエンバーの里親募集を投稿しました。そして彼が言うのは、どうやらもうすぐ素敵な里親候補が見つかりそうだということです。

なぜエンバーが外にいたのかは不明ですが、彼女は助けを得る場所を的確に見つけましたね!
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