甘えん坊だからと拒否られた猫

「もうこの子は要らない」そう元飼い主に言われ、レスキュー団体に戻されてしまった猫、ジャック。その理由は、ジャックがあまりにもずっと膝の上に居座るから・・・

[2019-01-19]

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ジャックはただ愛されたいだけでした。ですが、3歳の猫である彼はずっと拒否されてしまうのです。2016年5月、ジャックが生後7ヶ月のとき、彼の一番最初の飼い主が引っ越しするときに置き去りにされました。

そしてジャックは、差し押さえられた家の中で発見された、と話すのはレスキュー団体「Michigan Cat Rescue」の代表であるナンシーさん。悲しいことに、これはよくあることだと彼女はいいます。
その後、不動産業者によってシェルターに連れてこられたジャック。ですが、シェルターには超過収容されている他の犬や猫がたくさんおり、引き取り先が決まらないジャックは安楽死されることになってしまったのです。

そんなとき、シェルターを訪れたナンシーさんがジャックを引き取って保護しました。そしてゲージからジャックを出すと、ナンシーさんの膝の上に乗ってきたジャック、そのときとっても素敵な猫だと思ったと話すナンシーさん。
ジャックは団体のボランティアスタッフの元で面倒を見ながら彼の里親を募集するにあたり、膝の上に甘えてくる猫とアピールしました。そして、ある女性に引き取られましたが、残念ながらそれはずっと続きませんでした。
一年後に彼女はジャックはもういらないと、団体に戻したと話すナンシーさん。ジャックが常に膝の上に乗るのがもう耐えられないと彼女は言ったそうです。

膝の上に乗って甘えてくる猫がいいと希望した彼女自身のこの言葉に、スタッフ一同驚くしかなかったとナンシーさん。常に甘えてくるジャックに彼女は疲れてしまったようでした。
再び団体に戻ってきたジャックは、明らかに同様し、体調を崩してしまいました。数日間はごはんを食べず、拒否られたことに大変落ち込んでしまったのです。

ストレスは人だけではなく、動物にとっても命に関わることだとナンシーさん、ジャックもストレスで免疫システムが正常に機能せず上気道感染にかかってしまったのです。そして目も感染症で腫れてしまいました。
治療をしてジャックが元気なったのち、再び里親を探したスタッフたち。今回はとても慎重に里親候補を選びました。たくさんの申請があったものの、たくさんの方がジャックの性格と合わないと思われたといいます。

数ある申請者の中にいたリズという女性と彼女のご主人がジャックにぴったりだと感じたナンシーさんは、すぐに彼らとジャックの面会の場を設定しました。
団体が運営する動物病院で面会の場が設けられ、ゲージから出たジャックをしばらく歩かせたのちに、リズさんたちはジャックを抱き上げて膝の上に乗せました。

そしてそのまま膝の上にいるジャックにリズさんたちは嬉しさのあまり涙を流したといいます。彼らはジャックのことをとても気に入ってくれたのです。
そしてジャックを正式に引き取りたいとリズさんたちの申し出がありました。それを聞いて涙が溢れたと話すナンシーさん。ジャックの里親が決まったことにほっとして嬉しかったと彼女はいいます。

きっとジャックも同じ気持ちだったことでしょう。新しい家族と家を見つけたジャックは、名前も新たにジュゼッペと名付けられ、すぐにリズさんたちとの生活にも順応しました。
リズさんたちはとってもジュゼッペのことを愛してくれていると語るナンシーさん。特に彼のことを特別に気にかけていたナンシーさん、これ以上ないくらい感無量な気持ちでいっぱいです。
「元飼い主からレスキュー団体に戻されたときは、とても辛かったわ。きっと彼も同じだったことでしょう。」と話すナンシーさん。

ですがこのようにぴったりな素敵な家族と家を見つけることができて本当に良かったと彼女はいいます。これがあるからどんな困難があってもレスキュー活動を行う価値があると語りました。
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