愛猫を追って見つけたのは、食肉処理工場で・・・

愛猫が食肉処理業者に盗まれたと主張する1人の男性。彼を手助けしたレスキュー団体がたどりついたのは、たくさん猫が押し込まれた小さなゲージがたくさん積まれている業者の倉庫でした・・・

[2019-01-07]

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今月の初旬、中国の天津市にある暗い倉庫に足を入れると、動物擁護団体に聴こえてきたのは建物に響く耳をつんざくような叫び声でした。フラッシュライトで中を覗いてみると、そこには何千もの光る瞳が助けを求めて、彼らを見つめ返してきたのです。

そこにいたのはなんと、身動きができないほどぎゅうぎゅうにゲージに詰められた、何百匹もの猫たちでした。そして、猫たちでいっぱい狭苦しいゲージは、1何十個にも存在し、暗い倉庫を埋め尽くしてあったのです。
動物擁護団体が踏み込んだその倉庫は、違法食肉処理場でした。そして食肉にされるまでの間、猫たちは水や食べ物などは一切与えられず、このような苦痛を強いられていたのです。

中には、飼い猫だったことを表す首輪をしている子もいました。幸運にも倉庫で発見された猫たちは、動物愛護協会(HSI)の助けを借りたレスキュー団体、「China Animal Protection Power (CAPP)」によって救われました。

レスキューたちは、地元のある一人の男性の通報でこの倉庫にたどり着きました。彼によれば、行方不明になっている愛猫は、違法食肉処理場の従業員に盗まれたと主張したといいます。そ男性の愛猫を探す手伝いを買って出たレスキューたち。そして見つけた375匹の中に彼の愛猫がいたのです。
このようなビジネスは合法ではないため、CAPPは当局にこのことを通報しました。しかし中国では、動物保護法はあまりなく、工場の閉鎖以外に法的処罰が執行されたかどうかはわかりません。

そして年に4百万匹の猫がこのような境遇に晒されているとHSIはいいます。幸運にも今回救い出された猫たちは、みな地元のシェルターにでケアされています。
猫や犬の食肉の需要は中国で珍しいものの、こういったビジネスは、毎年犬の食肉祭りを開催しているユーリンなどでの需要がまだ残っているのです。

そしてほとんどの食肉処理業者は、野良を探して連れてきたり、あるいはペットを盗んできたりする行為が横行しているのが現状なのです。
このように中国では、食肉にするため残酷な方法で猫たちは殺されていきます。そう話すのは、自身も同じような境遇にあった猫を引き取ったHSIの職員、ピーターさん。
ほとんどの猫たちは、痩せ細り病気になっていました。元気に回復するまで時間がかかりますが、レスキュー団体は地元で新しい里親を見つけるように尽力を尽くすといいます。
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