モコモコの毛をした小さな猫。里親のもとを離れようとせず…

きょうだいたちよりずっと小さな体をしていた猫は、思いもよらぬ病を抱えていて…

[2018-11-27]

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アマンダ・クルシェンスキさんは、5年前から猫の里親活動をしています。



里親としての仕事は「猫が健康になり、自信を取り戻し、次の飼い主のもとに送り出せる状態にすること」と教えられ、アマンダさん自身もそう思いながらやってきました。



しかし1年前、その前提が覆される出来事がありました。
アマンダさんのところが世話をすることになったのは、雨の中で見つかった猫の一家。


母猫はFIVに感染しており、子猫たちは1匹をのぞいて長い毛を持っていました。



その1匹がミーシークスです。
ミーシークスはきょうだいたちよりも小さく、体重はわずか200g程度しかありませんでした。小さな猫はアマンダさんに抱っこされると喜び、ボールみたいに丸まりました。
数週間後、子猫たちが猫汎白血球減少症に感染しているという検査結果がわかりました。これは子猫にとって命に関わる病気です。



アマンダさんはその知らせを聞いて深く悲しみましたが、それでも決してあきらめようとはしませんでした。
1週間常につきっきりで看病し、子猫たちはみんな奇跡的に生き抜くことができました。



世話をし、愛情を注いでくれるアマンダさんが大好き!
アマンダさんは元気を取り戻した子猫たちをシェルターに連れて行き、別れの時だと覚悟しました。



でも、ミーシークスがキャリアの中からじっとアマンダさんを見つめるのです。その様子から、アマンダさんは「ミーシークスは私を飼い主に選んだんだ」と感じました。
実は、ミーシークスはきょうだいとは異なる病気を抱えていました。肺炎による三度の発作の後診察を経て、猫消化管好酸球性硬化性線維増殖症(FGESF)と診断されたのです。
FGESFにかかると、食べ物を体内に維持するのが難しくなります。どれだけ生きられるかは分からず、担当医は病気について常に新たな情報をチェックして治療を行わなければなりません。



現在は毎日のステロイドと、週一回のB12注射、吐き気どめの薬を飲んで生活しています。大変な日々ですが、ミーシークスは一生懸命生きています。
アマンダさんは、毎日がんばるミーシークスの精神力に感心しています。また、ミーシークスもそんなママのことを心から信頼しています。



夜になるといつもアマンダさんの枕元に行き、同じ布団に入って眠ります。
10月1日、ミーシークスは1才の誕生日を迎えました。これからのことはわかりませんが、アマンダさんは今この瞬間にミーシークスがいっしょにいてくれることを喜び、ともに病気と闘いながら過ごしています。
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