人を極度に怯えた猫は今・・・

自分に近づいてくる者にシューッという音を立て唸って威嚇する2歳の猫、アンジー。そこには悲惨な過去がそうさせていました。そんなアンジーを幸せにするため、一年間触らせてくれないアンジーを辛抱強く面倒を見たレスキューがいて・・・

[2018-10-14]

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2歳の猫、アンジーはだれであれ、自分に近づいてくることを極端に嫌いました。誰かがアンジーを撫でようと、手を近づかせると、シューッという音を立て唸ったり、暗い隅っこの方に逃げたりしたのです。

アンジーは近づいていた人に対し、毛を立てて威嚇していたとのと話すのは、シンガポールで猫のレスキュー活動をしているフィオナ・ルーさん。
しかし、アンジーの過去を考えると、そのような態度をとるのは当然のことでした。1年前レスキュー隊と当局は、立ち入り許可を得てシンガポールのとあるアパートメントの一室の強制捜査に乗り出しました。そして、汚物だらけで不衛生な部屋には、94匹の餓死寸前の猫たちが閉じ込められていたのです。

そんな中にいたアンジーは当時、栄養失調に陥ってビクビクして、救出の際にもゲージの中に保護するのに、結構な時間がかかったそうです。
所有者は販売のために猫たちをこの一室で囲っていたようですが、ほとんどの猫たちは骨と皮の状態で、販売するにはあまりにも不健康な状態でした。また人との触れ合いもほとんど経験がない猫たちばかりだったそうです。

レスキュー隊はそんな猫たちをその部屋から連れ出し、安全な施設で保護しました。そして約1年かけて、アンジー以外の救助されたほとんどの猫たちは、新しい永遠の家となる里親の元で新生活を始めました。しかしアンジーの中から人への恐怖は、全然消えていかなかったのです。
施設の閉鎖に伴い、フィオナさんはアンジーを引き取り、面倒を見ることにしました。閉じこもった殻からアンジーが出てくることを願って。
日々のアンジーを観察し、フィオナさんは、アンジーが怯えていたり、ビクビクして生活していないことに気が付いたと言います。ビデオカメラが設置しているにも関わらず、アンジーは部屋の中を探索したり、おもちゃで遊んだりしていたのです。しかし、人が入ってくると自分のゲージの中に駆け込み、人間に対して毛を立てて威嚇したアンジー。
それでもフィオナさんは諦めませんでした。必ずアンジーは人に心を開いてくれると信じてたからです。ただ、他の子よりも時間と忍耐が必要なのだと。あまりにも野性的なアンジーは、なかなか里親が見つかりませんでした。

きっと急いでアンジーの里親を探しても、その家から逃れて行方不明になるか、野性的な猫に慣れてない人が怪我をしてしまうかもしれません。このように話すフィオナさんは、アンジーはまだ人と一緒にペットとして暮らす準備が出来ていないと判断したのです。
そして、ついにフィオナさんは手を伸ばして、アンジーの毛を撫でることが出来たのです。アンジーに触れらず約一年が過ぎた時でした。触れた時、アンジーはまったく動かなかったと言います。その時は嬉しさで胸がはりさけたと話すフィオナさん。
それをきっかけに、アンジーはフィオナさんにどんどん慣れていき、構ってもらうことに喜びを思えるようになったのです。
そしてアンジーはとっても魅力的な猫に変身しました。よくもみもみし、時には一緒に座りたいと喉をゴロゴロして鳴いて甘えてくるようになりました。まだ時々、顔を触ろうとするとひるんだりすることがあるそうですが、その後はもう逃げたりはしません。
お腹を撫でてもらうのが大好きなアンジーは、よく寝っ転がって、お腹を撫でるようせがむそうですよ♪

アンジーはもう少しフィオナさんと一緒に過ごしてリハビリしたのちに、彼女の里親を募集する予定でいます。きっと、素敵な家族にアンジーを送りさせるでしょう。
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