怯える子犬を守る母犬

殺処分の割合が高いシェルターに保護された母犬サディと子犬、ベンジー特に子犬のベンジーは恐怖で立ちすくんでしまい母犬の後ろに隠れ、そんな怯えている我が子をなんとか救おうと、母犬のサディは必死で・・・

[2018-10-06]

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テキサス州南部にある超満員している動物シェルターでは、母犬が子犬を懸命に守るために隠そうとしていました。カメラを向けた女性に対し、2匹は体を震わせて、子犬は顔を母犬の足と部屋の壁の間に隠れていたのです。もう2匹に残された時間は、この時残りわずかで、だれかが2匹一緒に引き取らないと安楽死される寸前の状態でした。
ニューヨークに拠点をおいているレスキュー団体「Rescue Dog Rock」はこの2匹の親子の現状をFacebookで訴えました。

「殺処分の割合が高いシェルターに保護された2匹。非常に危ない状態にいると知っている母犬サディはどうやったら自分の子犬、ベンジーを助けたらいいのか、わかりません。特に子犬のベンジーは恐怖で立ちすくんでしまい、母犬の後ろに隠れてします。そんな怯えている我が子をなんとか救おうと、母犬のサディは必死です。」
そして今月の頭に2匹の動画をネットでみたデーヴァ・ハンマックさんは、いまだに2匹が保護シェルターで苦しい思いをしていることに驚きを隠せませんでした。動画はすでに1600回も再生され、投稿もたくさんシェアされているのに、誰も救いの手を差し伸べなかったのかと。

車で9時間のところに4匹の犬と暮らしているデーヴァさん。さらに2匹の親子をひきとるのは大変ですが、この怯えている親子を救うと決心した彼女は、シェルターに連絡し、9時間かけて迎えに行ったのです。
地元のボランティア団体がテキサス州からこの2匹の親子を移送する手伝いをしてくれました。テキサス州のオースティン、サンアントニオを経由して、やっとデーヴァさんは、2匹と同州のフォートワースで対面を果たしました。
家に向かう道中、デーヴァさんの12歳になる娘さんが2匹を見守っていると、子犬ベンジーはやっとリラックスし始め、母犬サディも安心し、2匹一緒により沿って眠りについたと話すデーヴァさん。
あのシェルターから脱出し、安全になったものの、母犬サディは子犬に対しての保護心は非常に強いままでした。サディはいつもベンジーを気にかけ、ベンジーを連れ出そうとすると、後ろからサディはついてくるそうです。

まるで私の子をどこに連れて行くの?どうするの?と言っているかのように。
最初は遊びた盛りのベンジーがみんなに心を開き、他の犬たちを遊び始めました。そして母犬のサディも、三週間だった今ではデーヴァさんたちの優しさで心を開いてくれ、家族に懐いています。一時は安楽死されるという危機に迫られていた2匹の親子。

現在はとても優しさに包まれた家族の元で幸せに暮らしています。
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