盲目の猫で癌を克服したおばあちゃん

盲目で小脳障害を抱えている猫のドニー。しかし本人はなんとも思わず、彼女の前向きな姿勢に、たくさんの人に勇気を与えている。

[2018-09-27]

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ドニーは子猫だったとき、弱った体で駐車場にいたところをニューヨークにある「North Shore Animal League America」という団体によって保護されました。スタッフの献身的な介護のおかげでドニーは元気になりした。しかし、未発達の彼の両目は視力機能が全くないため、摘出をすることになったのです。
術後、ドニーは小脳障害をも患っていることがわかりました。神経系に欠損があり、バランス感覚に支障をきたす障害です。盲目でふらつくドニーは、その後ボランティアスタッフのベスさんの元で面倒を見ることになったのですが、すぐに素敵な里親に出会うことが出来ました。

2016年3月、スーザン・スミスさんはインスタグラムを見ていた際にドニーの投稿を見つけて、すぐに彼のことが気に入ったのだと話します。スーザンさんと彼女のご主人はドニーに直接会って引き取ることを決断しました。
ドニーはフラついたり、物にぶつかりながらも、走り回るのを止めなかったとスーザンさん。転んでも、すぐに再び立ち上がるドニーに心打たれたそうです。障害を抱えているにも関わらず、ドニー自身はそれが特別とは思っていないだとスーザンさんは言います。
ドニーに会った人たちは皆、彼の呑気な性格についてコメントしました。そこでスーザンさんはドニーをセラピー猫としてみることにしたのです。ドニーの気質から色々な人と触れ合えると考えたスーザンさん、そしてその役割はドニーにぴったりだったのです。
現在ドニーは、アルツハイマーや痴呆症を患っている老人患者さんの元を訪れています。ドニーのセラピー猫としての役割は、患者さんの膝の上に座って癒すこと。スーザンさんによると、ドニーは自分の役割をしっかり理解しているようで、その場に行くと全く別の猫になるそうです。セラピー猫の時は長時間誰かの膝の上に座っているドニーですが、家にいるときは絶対にしないと言います。
実はスーザンさんのお母さんは、肺癌と診断され入院を余儀なくされました。そんな彼女を勇気付けるため、スーザンさんはドニーをお母さんの元に定期的に連れて行ったと言います。すると、スーザンさんの期待以上に、ドニーの存在はお母さんを助けてくれたのです。
癌は当初、進行が早いものでした。しかし結果的に腫瘍は家族が思っていたよりも早く縮小し、スーザンさんのお母さんは奇跡的に癌を克服したのです。ドニーの存在が彼女に勇気を与え、病気に打ち勝つことが出来たのです。
ドニーの前向きな姿勢は、毎日たくさんの人々に勇気を与えています。彼はこれからも世界一素晴らしいセラピー猫として周りの人を助けていくことでしょう。
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