餓死寸前の犬の奇跡回復

骨と皮だけになって身動きしない一匹の犬。息をしているのが信じられない状態だったが、生きることを諦めなかったチャンプは奇跡的な回復をする。

[2018-09-14]

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慈悲深い通行人がこの餓死寸前で異常に痩せやつれたマスティフ犬ミックスの写真を撮り、動物管理局に通報し、連絡を受けた職員はすぐに駆けつけました。そして重たい革製の首輪と鎖から解放された犬はそのまま地元の動物病院に運ばれました。

生後16ヶ月のチャンプと名付けられたその子は、本来体重が50 kgあるべきところ、たったの23 kgしかありませんでした。市の瀬戸際にいたにもかかわらず、チャンプは生きることを諦めずにいたのです。
チャンプの衝撃的な状況を知ったニューヨークを拠点に活動している団体「Rescue Dogs Rock」はすぐに動物管理局に連絡し、24時間体制で医療手当ができるクリニックに移送させました。

チャンプはすぐに輸血しなければいけない状態だったと団体のスタッフであるジャッキーさん。チャンプは筋肉がなく、自分で赤血球を作ることが出来ず、貧血に陥っていたのです。そして歯茎は白く、あと12時間生きれるかどうか、危ない状態でした。
一方、ローレンス郡の保安官の調査でチャンプの過去が明らかになりました。6ヶ月前、チャンプの元飼い主が別れた恋人であるエリザベス・ジェームズ氏にチャンプは引き取られていました。しかし彼女はチャンプに食べ物や水を一切与えず放置していたのです。
レスキュー団体がチャンプの写真とストーリーをFacebookに投稿したところ、それはあっという間に拡散されました。彼の話はたくさんの人の心に響いたのです。他の犬たちはそれぞれの温かい家で食べものを与えられていた中、チャンプは意図的に餓死寸前に追い込まれていたことに、大勢の人は怒りを覚えたのです。
あんな残酷な目にあったにもかかわらず、チャンプの気質はとっても明るくなんの恨みも持っていないのです。そして、ちょっとでも構って貰えることがとっても嬉しいそうにするとジャッキーさんは言います。
そして、チャンプは動物病院に3週間の入院の末、ボランティアスタッフの家で療養できるまでに回復しました。療養先の家でチャンプは庭で思いっきり遊んだり、他の犬との交流したりと、穏やかに過ごしています。
チャンプが健康的な体重を取り戻すまで2ヶ月かかりましたが、たくさんの人がチャンプの頑張りを応援しました。チャンプのFacebookには、4万人以上のフォロワーがおり、10万人以上の世界中の人が投稿を見て、今やチャンプは有名になりました。
チャンプにはすでにたくさんの譲渡申請の申し込みが入っているそうです。団体のスタッフはそこからチャンプが最後まで愛され幸せに暮らせる家族を選定するとのことです。そして、このチャンプの経験が他の犬を救える勇気になるとジャッキーさんは願っています。
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