犬のサインを求める郵便局

チャヤの飼い主であるマリさんが住んでいる住所に届いた荷物を受け取りに郵便局へ行ったところ、受取人はマリさんではなく彼女の犬「チャヤ」にされていた。これがマリさんの困難の始まりだった・・・

[2018-09-02]

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チャヤの飼い主は最近、彼女のかわりに官僚的な思考に随分と途方に暮れるような状況に陥った。そしてそれは、ある贈り物の荷物から始まったのだ。
チャヤはボクサー犬とロットワイラー犬のミックス犬で、スウェーデンでマリさん一家と一緒に暮らしている。そして、今月の初頭に、彼女の住所宛に大きな荷物が届いており、郵便局で受け取るよう通知が彼女の元に届いたのだ。どうやら海外に住んでいる友人一家が、チャヤにおもちゃの贈り物を送ってくれたようなのだ。

ただ、宛名がマリさんではなく、チャヤ宛に。まさかこれが頭痛がする問題に発展するとはこの時、だれも思わなかった。
通知を受け取ったマリさんは、郵便局にこの荷物を受け取ろうと行ったところ、手続き用の書類を書く際に困惑してしまった。なぜなら、受取人のサインとIDの提示を求められたからだ。

チャヤは彼女の犬で、送り主はただ冗談で受取人をマリさんではなく、チャヤとしただけだと説明しても、チャヤのIDとサインは必要だと言われてしまったのだ。さらに、チャヤの代わりに荷物を受け取る手伝いをするということで、マリさんのIDとサインも求められた。
家に行ったん帰り、チャヤがマリさんの犬であることを証明する書類を見つけ、チャヤと一緒に郵便局に戻った。それで済むと思ったマリさん。しかし、その書類をIDと認めるも、やはりサインが必要だと職員はいったのだ。犬は郵便局の中に入れないため外で待っていたところ、インク容器を持ってきた職員。なんとチャヤの足の捺印をするよう要求したのだ。
そしてチャヤのサインをすることでやっと受け取れた荷物。まるでコメディのような話だが、郵便局の職員は終始、真剣な顔で対応していたと話すマリさん。彼女はこの出来事にびっくり仰天し、車につくとお腹が痛くなるほど笑ってしまったそうだ。
でも、少なくともチャヤはこの素敵な噴水のおもちゃのプレゼントを無事に受け取れたから良かったらわとマリさん。
この話はスウェーデンのニュースで取り上げられ、厳格しすぎて臨機応変に対応できない官僚の問題が議論になったそうだ。一方、贈り物の送り主は、受取人をチャヤに指定したせいでこんなトラブルに巻き込まれてことに申し訳なく思っているそう。でもそんな友人にマリさんは、「でもそのおかげで、たくさんの人を笑わしてくれたわ!」と返したという。
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