母猫に捨てられた未熟児の子猫

未熟児に生まれ、兄弟は皆死んでしまった。母猫からも育児放棄され、なんども容体が急変して瀕死になり・・・それでも生きることを諦めなかったヘーゼル。

[2018-08-16]

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三毛猫のヘーゼルは、生まれた時から困難にぶつかっていた。彼女は未熟児で生まれ、兄弟も皆亡くなってしまった。それでも、ヘーゼルは生きることを諦めなかった。
オーストラリアニューサウスウェールズ州にいる飼い猫がある日、誤って家の外に出てしまう。そして無事に戻ってきた時には妊娠していた。しかし、異常分娩の末に生まれてきた子猫たちは未熟児で、さらに2匹は死産だったのだ。母猫は出産後、ストレス負荷により母乳がでず、子猫の育児をしようとしなかった。そこで保護団体「CatRescue 901」のスタッフであるカテリーナが生き残った2匹の子猫を保護したのだ。
獣医に診てもらい、カテリーナさんが自宅に到着して数分後には1匹が力尽きて亡くなってしまった。唯一の生き残りとなったヘーゼルは79gとても小さくか弱く、カテリーナさんはほとんど寝ることなく、2時間起きにミルクを与え続けた。
またヘーゼルは臍性感染にもかかっていた。それでも一生懸命生きようと闘うヘーゼルをカテリーナさんは、24時間付きっ切りで看病したのだ。数週間の間で何度も危ない場面があり、子猫衰弱症候群ではないかと獣医に駆け込まれたヘーゼル。
それでもヘーゼルは必死に諦めずに生きようとした。そしてカテリーナさんの献身的な介護のおかげで、ヘーゼルはゴロゴロ喉を鳴らしカテリーナさんや彼女の恋人にすり寄ってくるようになったのだ。そんなヘーゼルの姿にカテリーナさんは歓喜の涙が出たという。
何か所もの動物病院に連れて行き、眠らず面倒をみたカテリーナさん。そしていくつもの命の危機を乗り越え、生きることを諦めなかったヘーゼル。

そうして元気になったヘーゼルが、カテリーナさんたちの手の平で健やかに眠るヘーゼルの姿には胸を打たれるだろう。
たくさんのハグなど、カテリーナさんたちから一杯愛情を貰いながら。
未熟児だったヘーゼルは今、とても愛らしい、もこもこした元気いっぱいの子猫に成長している。
生後5週間になったヘーゼルはとっても幸せそうだ。一番大好きなひと時はママの膝の上で喉をゴロゴロ鳴らしながらお腹を撫でてもらうこと。これからもヘーゼルは、すくすくと成長していくだろう。
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