間違えると怖い!リボンの付け方

知ってますか?ワンコの耳についてるリボンの危険性

[2018-07-18]

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ワンコを飾る可愛いアイテム・リボン

とっても可愛いけれど…

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shihtzu-love.com

あなたの愛犬をトリミングサロンに出すと、リボン付きで帰ってくることがありませんか?
毛色や雰囲気に合わせたリボンは、愛犬の可愛らしさを引き立ててくれるアイテムです。

今回はそのリボンに隠された『思いがけない危険』についてお話しします、

小さな危険/切れ毛・ハゲ

リボンの外し時は一週間

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『つけてもらったは良いけれど、リボンってどのタイミングで外したらいいの?』
そんな疑問を持ったことはありませんか?

基本的には悩むまでもなく、犬が自分で一週間以内に取ってしまうので特に問題は生じません。
しかし、ごく稀に次のトリミングまで一ヵ月以上つけっぱなしになっていることがあります。
これは犬の被毛にとって、非常に好ましくありません。

何故『好ましくない』の?

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wanchan.jp

犬にリボンをつける際、タッセル(プードルやシーズーに見られる長く伸ばした耳の飾り毛。イヤー・フリンジとも言う)から少量の毛束を取るのですが、ラッピングペーパーに包まれ折り畳まれた被毛が長期間放置されると、毛玉が出来てしまいます。

放置された毛玉はどうなるの?

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皮脂によってドレッド状に固まったタッセルはなかなか解れず、コーミングやブラッシングの際に犬に痛い思いをさせてしまいます。
無理に引っ張ってしまい、耳や皮膚を傷めてしまうかもしれません。

耳の毛が途中で切れたり、最悪根元から抜けてハゲてしまってはタッセルが台無しです。

大きな危険!耳を失くしてしまうかも?!

先に見せます、最悪の結果

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リボンの付け方をちょっと間違えただけ。
ほんの少し不注意だっただけ。

けれども、その『ちょっとの間違い』『少しの不注意』の結果、最悪あなたの大切な家族の耳が腐り落ちるとしたら?
『たかがリボンで何を大袈裟な』と思われるかもしれません。
しかし、これは実際に起こり得る事故なのです。

これからその理由をかいつまんでお話しするので、あなたの愛犬を身近に転がった危険から守ってあげて下さい。

何故『事故』は起きるの?

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ラッピングをゴム付リボンで留める際、タッセルだけでなく血の通う『耳』そのものを締め付けてしまうと、血流が止まり耳が壊死してしまいます。
私たち人間が、うっかり手首に輪ゴムをはめていて死人のような色になるのと同じ理屈です。

コワイ『事故』を防ぐには?

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・欲張って分厚くタッセルを取りすぎない
・畳んだラッピングペーパーの真ん中にゴムを掛ける
・耳の毛をギュウギュウ引っ張り過ぎない

以上を守って頂ければ、ほぼほぼ事故は防げます。

最終確認をしましょう

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折り畳んだラッピングペーパーの根本に、ユックリ静かにコームを差し込みます。抵抗なくスルリと貫通すれば、耳の肉を巻き込むことなく安全にリボンを装着できています。
引っかかったら無理をせず、直ちにリボンを解いて下さい。

耳以外のリボン

注意点は原則同じ

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垂れ耳ロングヘア―の犬には両耳左右対称に。
立耳短毛(耳周りが)の犬には左耳の前に一つ。
これがリボンの付け方の原則です。

しかし、リボンを付ける場所は必ずしも耳とは限りません。
マルチーズ、シーズー、ヨーキー、トイプーなどの前髪(目にかかる被毛)を長く伸ばして結い上げる飾り方もあります。

この場合も注意点は原則同じ。

・欲張って分厚く大量の耳毛を取過ぎない
・一週間以内にリボンを外して梳かす
・頭皮そのものを巻き込まない
・結い上げるためにギュウギュウ引っ張り過ぎない

まとめ

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ae01.alicdn.com

・リボンはあくまでお洒落アイテムです。無理強いする必要はありません。

・リボンが自然に取れなくても、一週間を目安に外しましょう。

・リボンの輪ゴムが耳の肉を巻き込まないように注意し、最後に必ず確認しましょう。

・前髪を結い上げる時も引っ張り過ぎ注意。

・犬が痛がったり嫌がったりしていたら外してあげて下さい。

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