必死に鳴いて何かを訴えながら姿を現した野良猫

お腹がペコペコで痩せていたが、それでも大きな声を出して鳴いている猫

[2018-06-03]

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テキサスに住むメーガン・ハーウィットさんは、昨年近所の庭から猫の大きな声がするのに気づきました。バルコニーに上がってみると、野良猫の姿が見えました。


とてもお腹がすいているようだったので、とりあえず食べ物をあげました。
それから、段ボールで急きょ作った家を置いておくと、猫はうれしそうに中に入っていました。
メーガンさんが猫を優しく抱き上げ、ひざの上に乗せると、のどをゴロゴロ鳴らし始めました。とても痩せていたので、安全のために家に入れてしばらく世話をすることにしました。


獣医に診せると、ネコカリシウイルスに感染していることがわかりました。その影響で鳴き声がかすれていて、目のあたりも感染症を起こしていたのです。

さらには、猫が妊娠中であることも判明しました。
まだ若いのでおそらく初めての出産であることと、子猫の数匹は生き残れないかもしれないこと、哺乳瓶の用意をしておかなければならないことを告げられました。
メーガンさん夫婦は小さなプールを買い、やわらかいタオルと毛布を敷き詰めました。温パッドや哺乳瓶なども用意し、出産に備えました。


バレンタインデーに猫を見つけたので、そのままバレンタインと名付けました。
ある朝メーガンさんが起きると、なんと隣でバレンタインが子猫を産んでいました。メーガンさんは慌てて準備してあったプールのほうに移動させ、バレンタインは全部で5匹の赤ちゃんを産みました。
しかしその後バレンタインは疲弊し、40度の熱が出たので獣医に連れて行き、手術を受けることになりました。



獣医からは命は助からないかもしれないと告げられていましたが、翌日バレンタインは立派に回復してみせました。


家に帰ってきて、5匹の子猫たちの世話を始めました。
やがて子猫の目が開き、歩くことを覚え、離乳して子猫用フードを食べるようになりました。


順調にすくすく成長しています。
バレンタインの回復ぶりには獣医も驚いていました。しっかり母乳を与え、メーガンさんたちは哺乳瓶でミルクをあげる必要がなかったのです。



そして子猫たちが十分に大きくなったとき、みんな新たな飼い主が決まって引っ越していきました。
母猫のバレンタインは、そのままメーガンさんの家に住み続けることになりました。



弱々しく鳴き、お腹がペコペコだった元野良猫のバレンタイン。今では出産と子育てを終え、おいしいものをたくさん食べて大好きな家族と幸せに暮らしています。
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