1か月間も車内に閉じ込められていた犬が救出された瞬間(レバノン)

「路肩に停められたバンの中に1匹の犬が閉じ込められている」通報を聞きつけた動物愛護団体が現場へ向かうと、そこには車内で"クンクン"と鳴いて助けを求める犬の姿が…

[2018-05-11]

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4月下旬、レバノンの首都ベイルートを拠点に活動する動物愛護団体のもとに1本の通報が入りました。
その内容は、「路肩に停められたバンの中に1匹の犬が閉じ込められている」というもの。
通報を聞きつけたスタッフが現場に向かうと、そこにはバンの中で"クンクン"と鳴いて助けを求める犬(♀)の姿がありました。
(その時期の平均気温は20℃前後だったため、車内温度は30℃を超えていたと推測されます。)
目撃情報によると、そのバンは1か月も前から同じ場所にあったそうですが、犬は排泄時以外は外に出してもらえず、餌もまともに与えられていない様子だったそうです。

犬を救出することに

「この子を直ちに安全な場所へ移しなさい」
動物愛護団体のスタッフは飼い主の男にそう命じましたが、男は話を聞き入れようとはしませんでした。
そこで、彼らは地元の行政機関に協力を依頼し、少々強引な方法で犬を救出することに。
犬は栄養失調により衰弱していましたが、幸いにも命に別状はなく、外に出ると興奮した様子でステップを踏み続けました。
その表情からは、「ようやく自由になれる」という喜びが伝わって来ます。
「ケージの扉を開けた瞬間、彼女(犬)は目を輝かせながら地面に飛び降り、その後もしばらく足踏みを止めませんでした。彼女がそれまでどれほど辛くて苦しい思いをしていたのか…私たちには想像もつきません。」
動物愛護団体のスタッフはこうコメントしています。

その後…

話によると、犬は現在地元の施設で保護されており、そこで必要なケアと治療を受けながらものびのびと過ごしているそうです。
彼女が心に負った傷は深く、その傷が癒えるまでにはまだまだ時間が掛かるかもしれません。
しかし、動物愛護団体は彼女が幸せな犬生を歩めるよう、今後も全力ででサポートを続けるつもりだと話しています。
ペットを車内に閉じ込めるという行為は決して許されるものではありません。
例え5分という短い間でも、その日の気温によっては命取りになることだってあり得るのです。
夏にはペットを連れてドライブに出かける方も増えてくるかと思いますが、その際には絶対にペットを車内に置き去りにしないよう心がけましょう。
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