壁の内側で鳴いていた子猫。その後ステキなママと出会う!

真夏の酷暑の中で、生まれて数日の子猫が危険にさらされていて…

[2018-04-27]

半年前の夏、カリフォルニアのとある家で、どこからか小さな猫の鳴き声が聞こえてきました。

声に気づいた家主は、猫を探し始めました。

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声を辿っていくと、なんと石壁の内側から聞こえてくることがわかったのです。

家主は壁に穴をあけ、猫を助け出しました。
生まれて3日ほどしか経っていないようで、母を求めて必死に鳴いていましたが、母猫の姿はどこにもありませんでした。

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その後すぐに動物病院に連れて行きました。

真夏の厳しい暑さが続く中で、あと数時間遅ければ命を落としていたかもしれないとのことでした。

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それから調馬師のクリスティンさんが子猫を引き取り、世話をすることになりました。

2時間おきにミルクを与え、いっしょにベッドで眠り、どこへ行くにもいっしょに連れて行きました。

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抱っこひもで猫を連れ、常に猫用品をたくさん持って行動していたので、「まるで子供ができたみたいだね」と周りに冗談を言われたこともありました。
それくらいクリスティンさんは猫と常にいっしょで、大切にしていたのです。

猫はウォールEと名付けられました。
ママのクリスティンさんのことが大好きです。

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生まれてすぐに困難に直面したウォールEですが、たくましく、強く成長していきました。

家に住むお姉さん猫のスクエーカーとも仲良しです。いつも家の中を走り回っていっしょに遊んでいます。

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クリスティンさんはもともと2匹の猫を飼っていたので、ウォールEは里親として育て、その後新たな飼い主を探そうと思っていました。

しかし、育てているうちにウォールEはクリスティンさんの心の中に深く入り込んできました。2週間ほど経ったとき、そのまま家で飼うことを決めました。

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大好きなクリスティンさんといつもいっしょ。

車に乗ったり、リードを付けて散歩に連れて行ってもらったり、キャンプしたり、馬に乗ることも!

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クリスティンさんも、ウォールEのことが大好きです。愛らしい姿を見ると、いつも笑顔になってしまいます。

生まれたてで救助され、あんなに小さかった子猫は、こんなに立派に成長しました♪

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