無愛想な野良猫を何か月もかけて手なづけ、すっかりなついて肩乗り猫ちゃんに

野良猫から家猫へ・・・変貌ぶりがすごい

[2018-01-15]

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野良猫のオニキスは、ニューヨーク市内の道路や誰かの小屋の屋根などを行ったり来たりしていました。
『Paul the Cat Guy』としてニューヨークで猫レスキュー活動をしているポールさんは、2年前オニキスに出会いました。そのとき体は痩せていて、いかにも野良猫らしい風貌でした。
「独りっきりで行動していて、一匹狼のようでした。近所にある物置の屋根のてっぺんに登ったり、うちの小屋の中で眠っていることもありました」とポールさんは話します。


一旦捕獲して不妊手術を施し、また元の場所に戻しました。その後もポールさんは一日に3回エサをやり、オニキスを見守りました。人間にはなつきませんでしたが、世話をしてくれるポールさんに興味があるようで、遠くからじっと見つめたりしていました。
しだいにエサの時間にポールさんを待つのが日課になりました。食べているときにそばに寄り添っても、逃げたり怒ったりすることはなくなりました。

それから数か月かけて少しずつ打ち解けていき、ついにはポールさんの家に入ることを受け入れました。

部屋の中には古いキャットタワーがあり、ポールさんは処分しようと思っていました。しかしオニキスはそれがとても気に入った様子で、よじ登って寝そべりました。
「とても古くてぼろいのですが、オニキスがそれで遊ぶ様子がかわいく、そのまま置いておくことにしました」
日に日に家猫として人に慣れていき、あまり好きではないながらも抱っこされることを許しました。


ほんの数か月で大きく変化し、野良だったときの警戒心は徐々に消えていきました。
部屋の中での暮らしを楽しむようになり、ポールさんにいつもそばにいて欲しいようでした。


「触らせてもらうことすらできなかったのが、4か月後には抱っこしてキスしても怒らなくなったのですから、すごい進歩です」
人間のパパに優しく接してもらい、家猫の暮らしをすっかり気に入ったオニキス。もう野良としての生活に未練はありません。


ポールさんが仕事から帰ってくるといつも興奮し、駆け寄ってきます。かつて1.5m以内に近づくことを許さなかった猫と同じ猫とは思えません。
まだ外で生活していた時、ひどい吹雪が街を襲ったことがありました。勇敢なオニキスはそれでも家の中に入ることはせず寒さに耐え、2日後にはまた姿を現したそうです。


今なら吹雪や嵐が来ようとも、もう心配はありません。
ポールさんの肩に乗って、どこへでもいっしょに行きます。
今では常にポールさんの注意を引きたがり、おもちゃやキャットタワーで遊び、家での暮らしを満喫しています。
ふたりが出会ってから2年以上が経ちました。オニキスはポールさんのパートナーとして、快適な部屋で幸せに過ごしています。


今日も大好きなポールさんの肩に乗っていっしょにお出かけです♪
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