死の淵からなんとか這い上がり、生き延びた小さな三毛猫。一か月が経った今…

帝王切開で未熟として生まれる。きょうだい猫は息絶えてしまい…

[2017-12-06]

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帝王切開で生まれ、きょうだいの中で唯一生き残った子猫。弱々しくも一生懸命生きようと努力します。


こちらがその奇跡の子猫、モクシーです。
難産のためモクシーは緊急帝王切開で生まれましたが、未熟児でとても小さい体をしていました。
母猫キキから生まれた3匹の子猫のうち二匹が力尽き、モクシーだけがなんとか命をつないでいました。ドナーの助けもあり、母子はなんとか助かりましたが、小さなモクシーの身体は冷たく息をすることで精一杯のようでした。



「3秒に一回ほどの呼吸で、凍りそうなほど体が冷えていました。足先は紫に変色し、立つことすらままなりませんでした。もう5分も生きていられないんじゃないかと思ったくらいです」とチェルシー・アグリーさんが言います。


チェルシーさんは子猫を助けるため最大限の努力をしました。タオルで包み優しくなで続けていると、体が少しずつ温まっていきました。
「紫色だった足先がみるみるピンクに変わり、頭を動かして頻繁に呼吸できるようになっていきました。それからついにはじめて『ニャアオ』と小さく鳴いたのです」


ようやく生死の境から戻ってきたモクシーは、鳴き声を出して生き延びたことを教えてくれているみたいでした。
「モクシーの命が助かるかどうか確信が持てず、死んでしまうのではないかと恐れながらケアしていました。しかし数分ごとに元気になっていく姿を見て、私の不安が徐々に消えていきました」とチェルシーさんは話します。


手のひらよりも小さい子猫。出生体重はたったの82gでした。
出産当日は母猫のキキは子猫の世話をできる状態ではなく、チェルシーさんは数時間おきにモクシーに一滴ずつミルクを与えました。しかし翌日にはキキの母性があふれだし、おっぱいをあげるようになりました。うれしそうにごくごく飲むモクシー。体は小さくても、生きることへの執着は本当にたくましいものでした。


「その日からどんどんモクシーが元気になっていくのが分かりました。決してあきらめなかったことが良い結果を生み出したのです」
日に日に体が大きく強くなっていきました。一週間でなんとかよちよちと歩けるようにもなりました。

三週間たつと目が開き、はじめてこの世界を見る瞬間がやってきました。耳も立はじめ、小さい音ながらのどを鳴らすようにもなりました。
「はじめてのどをゴロゴロ鳴らす音を聞いた時、本当に安心し、感動しました。わずか三週間の子猫ですが、私の首もとに巻き付いて眠りながらゴロゴロ言うんですよ。
世話をしているときはとにかく必死で、こんなかわいい子猫になることを想像もしていませんでした。モクシーは自分の力で見事生き延びたのです」
チェルシーさんは家に住む犬を紹介しました。


「はじめてニューファンドランド犬のスノーと対面したときの様子です。うまくやっていけそうです」
体が成長し愛らしい姿に。

毎日このキュートなお顔で家族のみんなに幸せを届けます。
ちょっと短期でいたずらっ子の一面もあるそうです。
「モクシーははじめて息をしたその時から強い生命力を持っていたのだと思います。このように元気いっぱいになる前から、誰よりも強くてたくましい子だと私にはわかっていました」とチェルシーさんは言います。


そして生後1か月が経ちました。
生まれてすぐに困難を経験しましたが、奇跡を起こしてこんなに立派に生き延びることができました。


これからたくさんの幸せな日々が待っているといいですね♪
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