辛く苦しい経験をした猫。その後愛情を知り、目がキラキラ輝いて・・・

どんよりと悲しい目をした野良猫。その後の運命は・・・?

[2017-11-24]

Facebookでシェア
Twitterでツイート
モントリオールに住むマリーさんは、家の近くで野良猫を見つけました。全身汚れていて毛はもつれ、元気がない様子でした。何より悲しい目をしていて、マリーさんはこの猫を助けなければと決意しました。
7月中旬、野良猫を捕獲する計画を立てました。


しかし猫を保護するのはマリーさんが想像していた以上に困難なものだったのです。
長い間野良として外で生活してきた猫。人に対して強い警戒心を持っており、すぐに逃げてしまうのです。


3週間ものあいだ捕獲器にかかることはありませんでしたが、空腹に耐えきれなくなったところをようやく無事に保護することができました。
付近のシェルターはどこもいっぱいで受け入れてもらえなかったため、マリーさんは直接獣医に猫を診せに行きました。
その日はマリーさんの家に連れられ、暖かくて快適なベッドも用意されました。


獣医でもつれた毛を切ってもらい、安全な場所で過ごせるようになった猫は少し安心している様子です。
それから動物保護センター『Chatons Orphelins Montréal』がこの猫を受け入れ、適切なケアやリハビリを行ってくれることになりました。


「頬が腫れ、耳には凍傷の症状が出ていました。一冬を寒い外で過ごしていたからです。保護されなければ、次の冬を自力で越すことは難しかったでしょう」とセンターのセリンさんは言います。
猫にはマーセルと名付けられました。約4才と見られ、神経質でシャイな子で、いつも顔を下げて目と目が合うことを避けていました。


「急な環境の変化に戸惑っていたようです。数本の歯が抜け、耳は凍傷によって傷つき、それまでの野良としての生活がいかに厳しかったかを物語っていました。」
スタッフの一人であるリリィさんは、里親としてマーセルを家に連れ帰りました。しばらくおどおどしていて、恥ずかしそうに顔をがりがりかいたりしていましたが、その日の間にリリィさんの膝の上にとびのってくるようになりました。


「マーセルは里親のママのとなりで眠りにつきました。リリィさんのことが気に入ったようです。ちょっとした物音にびっくりするところはありますが、外と違って家の中は安全なのだということを少しずつ理解しているみたいです」
マーセルは大きな猫で、体重が6キロ以上あります。とてもたくましい一方で、心はまだ子猫のようにこわがりです。


それから数週間かけてゆっくりと心を開いていきました。リリィさんの気を引くために走り回ったりのどをゴロゴロ鳴らしてうれしそうにしたりします。抱っこが大好きで、夜は一晩中リリィさんにくっついて寝ます。
「以前はとても警戒心の強い子でしたが、今では気ままにのんびり暮らしています。保護した当時の悲しそうな顔つきがうそのようにハッピーな表情を見せてくれています。


マーセルはいつもかまってほしそうにしていて、話しかけるとニャアォと返事してくれます」
「辛い過去を忘れることはなかなかできないのでしょうが、リリィさんの愛情とケアによって心の元気を取り戻していきました。今ではとっても生き生きと暮らしています。」
保護から二か月、ついにマーセルに新しい飼い主さんが見つかりました。
野良猫だった頃と比べると見違えるようにかわいく美しい猫になりました。


悲しそうな目はキラキラした瞳に変わり、愛情をいっぱい受けて楽しく幸せに生きています。
Facebookでシェア
Twitterでツイート

人気記事

感動

重度の皮膚病により目も開けられなかった猫。その後治療を乗り越え、美し過ぎる姿へと大変身を遂げる。

【猫飼いあるある】お出かけ前にカーペットを綺麗にしていくと...可愛い足跡が

「犬派だから猫は飼わない」と主張したものの…?

笑い

カイシャってどんなところにゃ(ΦωΦ)? ニャンコたちの自由すぎる職場体験【20枚】

画像まとめ

見てるだけで楽しい!小動物がおもちゃで遊ぶ姿まとめました

【ドヤァ…】SNSで話題の動物ドヤ顔画像集

驚き

どうしてそうなった(笑)自らハマりにいくスタイルのワンコたち

笑い

【二度見】話題になった面白くてカワイイ動物画像

驚き

尻尾を器用に使いこなしている動物たち12選