脳に水が溜まっている状態で生まれた猫。5か月ももたないだろうと告げられ…

生まれながらにして水頭症を患い、目や耳が不自由な猫。余命6ヶ月を宣告されたにもかかわらず、なんと5年後も生き延びていた。そして現在…

[2017-10-14]

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ある女性が駐車場で猫を発見し、動物病院に駆け込んできました。


子猫のケビン。
生後約4週間で、先天的な病気である「水頭症」を患っていました。脳に水が溜まってしまっているのです。
病気の影響で、ケビンの目は通常より見開いていて、寄り目気味になっていました。


その動物病院で看護師をやっているタイラー・モイルさん。ケビンに一目ぼれしたそうです。


「『脳に水が溜まる』なんてとても不思議な表現ですが、それはとても深刻な病気であり、視力や聴力、脳の働きに影響を及ぼします。ケビンはそれでも懸命に生きていました。
そんなかわいい子猫に出会った瞬間、私は恋に落たのです。なんとかケビンの力になりたいと考えました」
タイラーさんは獣医から「ケビンはおそらく6か月生きることはできない。あまり愛着を持たない方がいい」と告げられていました。

予後は良くなかったものの、タイラーさんは自分にできる限りのケアをしようと決心しました。


「たとえ短い命になってしまったとしても、ケビンにたくさんの愛情を与えたいと思ったのです」
水頭症の猫にとって脳卒中が最も怖いリスクでしたが、幸いケビンにはそのような兆候はなく、幸せそうに暮らしていました。
難病を抱えながらも、ケビンは日々楽しく、そして力強く生きていたのです。他の猫同様、好奇心旺盛で素早く走り回っていました。


そしてケビンは宣告された余命よりもずっと長く生きていました。
体も大きくなり、以前よりも立派にたくましく見えます。
「ケビンは同年齢の他の猫よりはかなり体が小さいですが、元気に暮らしています。自分専用のマイルームで遊ぶのが大のお気に入りで、抱っこしてもらうのも大好きです」とタイラーさんは教えてくれました。


「専用ルームはバルコニーにあって、猫用ドアを取り付けてあります。気持ちのいい芝生が敷いてあり、たくさんのおもちゃであふれる最高の部屋です!」
初対面の人にも笑顔で対応する人なつこいケビン。個性あふれるすばらしい猫です。
他の猫に無いものをたくさん持っています。
ケビンは幸せでかわいく、おもしろくて小さな猫。


こちらは抱っこしてもらって嬉しそうな様子です。
ケビンは病気のせいで不自由な目の能力を補うために嗅覚がとても鋭くなっているようです。その適応能力の高さに、タイラーさんたちはいつも驚かされています。
「ケビンと生活を共にすることができ、とても幸せです。彼は自分の中にある生命力やたくましさによって、力強く生きることができています」とタイラーさんは言います。


こちらはママの仕事場で、お手伝いをしているつもりかな??
一日遊んで疲れた後の、ふかふかベッドでおやすみタイム♪
ケビンは今までにもらった愛情を、今度は自分で返しているかのようです。
獣医が予測した余命をはるかに超えて生きているケビン。
もう5年もの月日が流れていました。


「今もこれからも、ケビンはずっと私の大好きな小さな猫です!」
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