冬の湖で溺れかけていた小さなネズミ。もうだめかもしれないと思ったその時、目の前に一人の女性が現れ…

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カナダ・トロント在住のマーティーン・ジンジャーリッチ(Martine Gingerich)さん。
彼女はある冬の日の朝、散歩がてら訪れたオンタリオ湖の浜辺で不思議な光景を目の当たりにしました。
その時撮影された写真がこちら。
彼女が目にしたのは今にも湖に飛び込もうとする1匹の犬と、それを必死に止めようとする飼い主さんの姿。
その犬は湖の一点を見つめ、何度飼い主さんが尻尾を引っ張ってもその場を離れようとしなかったそうです。

犬の視線の先には…

「一体何があるんだろう?」
犬の視線の先にあるものが気になったマーティーンさんは、側に近づいて湖を観察してみました。
すると、そこには小さな体で必死に泳ぐ1匹のネズミの姿があったそうです。
こちらがその時に撮影された写真です。
冷たい湖の中で必死にもがき、陸に上がろうと試みるネズミ。
どうやら、彼は凍りついた突堤の上を歩いていたところ、誤って湖に転落してしまったようです。

小さな体で必死に泳ぐネズミ

数分後、ネズミは突堤をよじ登る事が難しいと悟ったのか、今度は浅瀬に向かって泳ぎ始めました。
真冬のオンタリオ湖は比較的波が強いため、小さな体をしたネズミはどれだけ泳いでもなかなか前に進むことができません。
しかしネズミは諦めず、何度も波に戻されながらも一生懸命泳ぎ続けました。
時々苦しそうに大きな口を開けて息継ぎをしたネズミ。
その姿を見たマーティーンさんは胸が張り裂けそうになったといいますが、彼女にはネズミが陸まで泳ぎきるのを信じてただひたすら待つことしかできなかったそうです。

ついにその時が

見守り続ける事更に数分後、諦めずに泳ぎ続けたネズミは、ついに足が届くところまで辿り着きました。
しかし、その時既に疲労は限界に達しており、力を使い果たしたネズミはその場に倒れこんでしまったそうです。
そこで、マーティーンさんはその時持っていた手袋でネズミを包み、体を温めてあげました。
すると、ネズミは体が温まるにつれて次第に元気を取り戻し…
数分後にはご覧の通り。
マーティーンさん曰く、ネズミは意識を取り戻した後も手袋の上を離れようとせず、しばらく彼女に身を委ね続けたそうです。

その後…

すっかり体が温まり、自力で歩けるまでに回復したネズミ。
その姿を見たマーティーンさんは、近くに積まれていた流木の上にネズミをそっと置きました。
すると、ネズミはまるで「ありがとう」と言いたげな様子でマーティーンさんの顔をしばらく見つめ、その後流木の隙間へと消えていったそうです。

救われた小さな命

マーティーンさんに救われ、無事に生還を果たしたネズミ。
彼女はきっといまもどこかで仲間達と共にのびのびと暮らしていることでしょう。
「ネズミの命を救う価値は無いと考える人もいるかもしれません。しかし、それがどんなに小さな命であったとしても、その命を救おうとする優しさが無駄になる事は無いのです。」
マーティーンさんはこうコメントしています。
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