13年間愛を知らずに生きてきた猫が、運命の人に出会い生まれて初めて愛を感じた瞬間。

長い間飼い主に放置され、自分の殻に閉じこもってしまった猫。そんな彼女が唯一心を開いたのは、ある日施設へやって来た一人のおじいさんでした。

[2017-05-15]

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まるで帽子を被っているかのようなユニークな模様が特徴的な猫「チャーリー」(13歳)。
彼女はこれまで13年間飼い主に放置され続け、昨年の11月にテネシー州にある動物保護施設にて保護されました。
保護施設に勤めるコートニーさんは当時のチャーリーの様子について以下のように話しています。
「チャーリーは飼い主に捨てられて路上をさまよっていたところを発見され、その後私たちの施設で保護されました。当時、彼女はとても怯えており、私たちがいる前では小さな箱の中から出てこようとしませんでした。」
完全に心を閉ざし、数か月が経過しても一向に箱の外へ出ようとしなかったチャーリー。
しかし今年の1月、そんなチャーリーの運命を変える出来事が起こりました。
それは、地元に住むウォルター・ボンドさんという男性との出会いです。

ウォルターさんとの出会い

ウォルターさんは1月の初めに最愛の妻と愛猫を亡くし、それ以来心の支えとなってくれるペットを探していました。
するとある時、彼は知人から動物保護施設にいるチャーリーの話を聞き、それ以来チャーリーを引き取りたいと考えるようになったそうです。
そして数日後、ウォルターさんは施設を訪れると、スタッフの方々にこうお願いをしました。
「チャーリーという猫に会いたくてここに来ました。どうか彼女と面会させていただけませんか?」

奇跡が起きた瞬間

それまでは箱の中から出ようとせず、近づく人すべてに威嚇するような態度を取り続けたチャーリー。
しかし、施設の方々は奇跡が起きることを願い、試しにチャーリーを箱ごとウォルターさんの側へ連れていきました。
すると、そんな彼らの願いが通じたのか、チャーリーはその後思いもよらない行動をとったそうです。
その時の様子を撮影した写真がこちら。
施設のスタッフが箱を床に置いてから数秒後、チャーリーはまるで何かを感じ取ったかのように箱の中へ飛び出しました。
そして驚くことに、彼はそのままウォルターさんの膝に飛び乗り、彼に甘え始めたのだというのです。
「チャーリーはウォルターさんの事が気に入った様子で、彼の前ではありのままの自分をさらけ出していました。その姿は、まるで"私の飼い主になって"と必死にアピールをしているようにも見えました。」
施設のスタッフは言います。

その後…

「私は今日からこの子と一緒に暮らします。」
チャーリーの愛らし姿にすっかり心を奪われたウォルターさんは、その日のうちに手続きを済ませると、チャーリーを腕に抱いて施設を去っていきました。
ウォルターさんという素敵な男性に出会い、現在は新たなお家で幸せな暮らしを送るチャーリー。
もしかすると、チャーリーにはウォルターさんが運命の人であることが分かっていたのかもしれませんね。
「チャーリーはこの数か月で体重が増え、今ではすっかり甘えん坊な猫へと生まれ変わりました。私たち家族はそんな彼を愛しており、これからもずっと愛し続けます。」
ウォルターさんはこうコメントしています。
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