飼い主に捨てられた15歳の老猫が、若々しい姿を取り戻し幸せな第二の人生を歩みだす。

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「オジー」と名付けられたこちらの老猫は、先日カナダ・ブリティッシュコロンビア州にある民家の敷地内で発見され、その後地元の動物愛護団体によって保護されました。
話によると、彼は保護された時にはガリガリにやせ細り、全身の骨が浮き出ている状態だったそうです。
「調査の結果、オジーは以前まで誰かの飼い猫であったことが判明しました。どうやら、その飼い主は年老いたオジーの面倒を見ることができなくなり、彼を家から追い出したようです。オジーがどれほど長い間外をさまよっていたのかは分かりませんが、民家の敷地内で発見された際には全身に毛玉ができ、衰弱した状態でした。」
オジーを保護した動物愛護団体はこうコメントしています。

検査の結果…

オジーは動物愛護団体の施設で保護された後、そこで獣医師による検査を受けました。
すると、検査の結果オジーは推定15歳である事、そして「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」と呼ばれる甲状腺の病気を患っていることが判明したそうです。

甲状腺機能亢進症とは?

「甲状腺機能亢進症」は甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで体重が減少したり、興奮状態になったりする病気の事を指します。
人間の場合は20代~30代の方(特に女性)が発症しやすい病気だといわれていますが、猫の場合は中年~老齢の猫(6歳~10歳以上)が発症するケースが多いそうです。

手術を受け、次第に元気を取り戻していったオジー

施設ではオジーの毛玉をすべてカットした後、直ちに甲状腺の摘出手術を施し、その後は抗甲状腺薬を与えながら様子を見守りました。
すると、その効果はすぐに現れ、オジーは日に日に体重を増やしていったそうです。
こちらは手術から数か月後に撮影された写真です。
体重が増えるにつれ、オジーは次第に動きが活発になり、ある時から施設に暮らす他の動物達と積極的にふれあうようになりました。
「オジーは手術から数か月後にはまるで子猫のように無邪気で元気な姿を見せてくれるようになりました。彼は今ではすっかり私たち職員にも心を開き、毎日頭を撫でてほしいと言わんばかりにアピールをしてくるんですよ。」
動物愛護団体の方々は言います。

美しい姿を取り戻したオジー

つい先日撮影されたオジーの写真がこちら。
オジーはまだ施設で治療を続けているそうですが、その姿からはもう保護されたときの衰弱した様子は感じられません。
過去には飼い主に捨てられ、辛い思いをしたオジー。
しかし、彼は今は施設の方々に愛され、幸せな暮らしを送っているようです。
「オジーは決して若くはありませんが、今も子猫のように純粋な心を持っています。私たちはそんな彼がこれからも不自由な思いをせず、幸せな暮らしを送れるよう、愛情を持ってお世話をし続けます。暖かい居場所があり、家族がすぐ側にいる今、彼の未来は幸福と希望で満ち溢れていることでしょう。」
動物愛護団体の方々はこうコメントし、これからもオジーを支え続けることを誓っています。
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