生きることを放棄してしまった子猫

テキサス州の住宅街の歩道、一匹の子猫がうずくまっている。暑い日差しを避けようともせず、昨日の場所から数センチも動いていない。

[2018-07-19]

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歩道の脇にうずまって動かない子猫

先週、郵便配達員がテキサスの地元を歩いていたら、小さな子猫を歩道の脇で見つけました。
すぐに彼女は、いくつかの動物救助団体のSNSにこの情報を提供して、引き続き配達の仕事を続けます。きっと、投稿を見た誰かこの子を救助するだろうと信じて。
ですが、彼女が翌日に同じ場所を通ると、子猫はまだいました。数センチも動かずに。そこで初めてこの子猫の深刻な状態に気がつきいたのです。

のちにトールと名付けられた子猫は、完全に生きること諦めてしまっていました。脱水症状を起こし、ノミが寄生して皮膚の病気にもかかっていました。なによりも熱中症で衰弱し、体力ももう残っていなかったのです。無気力で、死が訪れるのをじっと待っていたのです。
彼女は地元の救助団体「Coastal Bend Cats」 に早速連絡します。そして、その連絡を受けたナディアさんは夫であるマイクさんをすぐに現場に向かわせました。
駆け付けたマイクさんはすぐに車の助手席に入れます。もう、抵抗する力もトールにはありませんでした。マイクさんの家に着くまでずっと動かず、じっとしていました。
その後はマイクさんとナディアさんがトールの面倒を見ました。なんとか、トールが回復できるようあらゆる努力をしました。生後6週間の彼女は本来あるべき体重よりもはるかに軽かったのですが、おかげで、トールは日に日に体力をつけていきました。
後に獣医に診てもらったところ、足を怪我したことで感染症にかかってしまっていたのです。だから歩道の脇で動けずにずっとうずくまっていたのです。感染症の治療で抗生物質を投与し、体重が増えるまで電気カーペットを使って低体温のトールの体を温め続けました。
二人の献身的な介護のおかげで、トールは通常の体温を取り戻しました。そして、トールに生きる希望が出てきたのです。今では、とても魅力的で愛嬌のある姿を見せてくれます。パパとママが部屋の中に入ると、いつもニャーとちゃんとご挨拶。そして構って、抱っこしてとおねだりするそうです。
少なくともあと1ヶ月はマイクさんのお家で療養する必要があるトールですが、完全に回復したら、里親の募集をかける予定です。新しい家族に甘えて幸せな生活はもうすぐそこまで来ているのですね。
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