3か月もの間ビル裏で生活していた猫を保護。愛と温もりを知った猫は…

飼い主に置き去りにされても、ずっと住んでいた場所で待ち続ける猫

[2017-12-18]

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猫のロッコは、3か月間ビルの裏に置かれた箱の中で生活していました。以前の飼い主が引っ越してしまい、それからずっとそこで暮らしていました。
ニューヨークにも厳しい冬がやってきて、猫がこのまま外で生きていくのは難しい状況になりました。ロッコの存在を知る人々は近くのレスキューグループや保護センターに連絡しましたが、助けてもらうことができませんでした。そんな中、熱心に猫レスキュー活動を行っているポールさんがこの猫の噂を聞きつけました。


「ロッコは3か月前に飼い主に置き去りにされたそうです。ビルに住む子供たちが猫に名前を付けたのですが、ロッコはしばしばビルの中に入り、部屋の中に入りたそうにしていました」とポールさんは話します。
3か月間も寒い外で生活したロッコ。ビルの管理人さんも辛抱強く猫の存在を容認していましたが、限界がきていました。


そこでポールさんはロッコを連れて市内のブロンクスに車を走らせました。すでにたくさんの救助猫を抱えており、余裕はありませんでしたが、このままロッコを放っておくことがどうしてもできなかったのです。
ひとまず犬用ケージに住まわせてもらうことに。そこにはふかふかの毛布がしかれ、寒い冬にも耐えられるようになっていました。ポールさんが近づくと、いつもうれしそうにニャアニャアとあいさつしました。人間の友達ができて喜んでいるようです。ずっと助けてくれる人を待っていたのです。


次の朝、ポールさんはロッコをキャリアに入れ、一時預かりをしてくれる施設『North Shore Animal League』に連れて行きました。
それからまた別の施設『Puppy Kitty NY City』に泊まり、そこのスタッフととても仲良くなりました。


「フレンドリーでかわいい猫です。いつもブランケットを前足でこねこねしていましたよ」とスタッフは話します。
『Puppy Kitty NY City』では鼻や耳の傷をケアしてもらい、皮膚感染の抗生物質も投与されました。


今まで不快だったであろう症状が緩和され、ぐっすり眠れるようになりました。それに、食べ物や寒さの心配をすることももうなくなったのです。

引き続き治療を受け、順調に回復しています。安全で快適な場所で幸せに暮らす人なつこいロッコ。近い将来きっと新しい家族が見つかることでしょう。
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