「治療費が払えないから安楽死」という無責任な飼い主に対し、獣医が出した答えは…?

獣医師「分かりました、それじゃあ…」

[2017-12-11]

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先月の初め頃、サウスカロライナ州・ロックヒルにある動物病院に1匹の犬が連れてこられました。
「ディーボ」(5歳)と名付けられたその犬は顔に大きな膿瘍ができ、他にも感染症や寄生虫、皮膚病等の問題を抱えていました。
しかし、飼い主は彼に治療を受けさせるのではなく、"安楽死"させるつもりで動物病院へやって来たそうです。
「ディーボは体に多くの問題を抱えていましたが、それらは全て治療が可能なものでした。しかし、飼い主は治療費が払えないと言い張り、彼に治療を施すことを拒否したのです。」
ディーボの診察を担当したセッツァー獣医師はこうコメントしています。

セッツァー獣医師が出した答えは…

安楽死させることが飼い主の要望であったとはいえ、セッツァー獣医師には助かる見込みのあるディーボを"殺す"ことなど出来ませんでした。
「この子は私が引き取ります。」
こうして、セッツァー獣医師はディーボを動物病院で引き取り、自ら治療と里親探しを引き受けることを決意したのです。

治療を続けた結果…

ディーボの治療には膨大な費用が掛かりましたが、セッツァー獣医師の考えに賛同した地元の動物愛護団体は募金の呼びかけを行う事で金銭的支援をすることを約束してくれたそうです。
多くの人に支えられながらも治療を続けたディーボはみるみるうちに回復し、治療開始から2週間後には見違えるほど元気な姿に♪
話によると、ディーボは現在も完治に向けて順調に回復しており、近日中にも里親への引き渡し準備が整う見込みとなっているそうです。

セッツァー獣医師の想い

セッツァー獣医師はこれまでに何度もペットの安楽死を希望する飼い主をみてきたそうですが、助かる見込みのある動物には必ず手を差し伸べ、多くの動物たちに"未来"を与えてきたそうです。
「動物を家族の一員として迎える前に、まずは自分に金銭的余裕があるかじっくり考えてみて下さい。ディーボの元飼い主は他にも2匹の動物を飼っているそうですが、もしもペットがディーボだけなら"安楽死"という選択を取る必要もなかったかもしれません。」
セッツァー獣医師はこうコメントしています。
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