子供たちから虐待を受け瀕死の状態だった子猫。獣医師は「安楽死」を提案するが…

「安楽死させるべきだ」という獣医師に対し、同じ動物病院で働く女性が取った行動とは…?

[2017-11-20]

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アトラス(左)とカンブリア(右)
「アトラス(♂)」と「カンブリア(♀)」と名付けられたこちらの子猫達(生後1-2週)は、今から半年前に瀕死の状態で茂みの中をさまよっていたところを通行人によって保護されました。
話によると、発見時2匹は子供たちから虐待を受けた形跡があり、側には母猫と思われる野良猫の死骸があったそうです。

動物病院へ

2匹はその後地元の動物病院へと運ばれましたが、診察を担当した獣医師は「この子達が助かる可能性は極めて低い」と話し、2匹を安楽死させることを提案したそうです。
しかし、当時動物病院に勤務していた1人の女性は安楽死という考えに反対し、2匹を自宅で保護することを申し出ました。

諦めずに看護を続けた結果…

「この子たちはきっと助かる」
そう信じて2匹を自宅で保護し、数時間おきにミルクを与えたり、感染症を引き起こしていた両目に塗り薬を塗ったりと、寝る間を惜しんで看護を続けた女性。
すると、2匹はそんな彼女に支えられながらも着実に回復し…
保護から1か月後にはご覧の通り♪
アトラスは手術により左目を失う結果となってしまいましたが、そんなハンディキャップにも負けないたくましい猫へと成長。
そして、カンブリアちゃんも目の感染症が完治し、見違えるほどの美猫へと生まれ変わりました。

「私がこの子たちを引き取ります」

2匹を保護してから1か月以上が過ぎた頃、女性は獣医師から2匹を別々の里親のもとに引き渡すことを提案されたそうですが、彼女はその時既に別の考えを持っていました。
「私は2匹がずっと一緒に暮らせるのが理想だと考えていたため、2匹を自宅で引き取りたいと申し出ました。その結果、私は動物病院の方針に反しているという理由で解雇されることとなりましたが、後悔はありませんでした。」
女性はこうコメントしています。

現在もすくすくと成長中とのこと♪

晴れて女性の家族の一員となったアトラスとカンブリアちゃんは、その後もたくさんの愛情を受けてすくすくと成長し…
保護から3か月後にはご覧のような姿に。
そして、更に3か月が経った現在では同じ猫とは思えないほどたくましい姿に変身しました。
女性曰く、2匹は現在もお互いの側に寄り添い、仲良く支え合って暮らしているそうです。

諦めない心が起こした奇跡

もしもあの時女性が手を差し伸べていなければ、2匹の元気な姿を見ることは無かったでしょう。
彼女の愛と行動力のおかげで、2匹はこうして健康な体と幸せな暮らしを手に入れることが出来ました。
過去には母猫を失ったり、虐待を受けたりと辛い経験もしたかもしれませんが、2匹にはこの先家族の側で幸せ溢れる猫生を歩んでいってもらいたいですね。
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