「僕はこの子が良い」あえて10歳の老猫を家族に迎えた心優しき少年のお話。

両親から「好きな動物を選んで良い」と言われた少年。しかし、彼が選んだのは子猫でも子犬でもなく、居場所を失った10歳の老猫でした。

[2017-09-23]

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今から数週間ほど前、大きな体が特徴的な10歳の猫がカナダの動物愛護団体によって保護されました。
話によると、「タイニー」と名付けられたその猫は予期せぬ出来事がきっかけで飼い主に手放されることとなり、ある日突然住む場所を失ってしまったそうです。
住み慣れた家を離れることとなり、心に大きな傷を負ってしまったタイニー。
しかし先日、そんな彼の運命が好転するきっかけとなる出来事が訪れました。
それは、地元に住むイーストン君とその両親との出会いです。

「僕はこの子が良い」

以前から保護動物を家族として迎え入れたいと考えていた一家は、ある日動物愛護団体のFacebookページで里親を募集している動物たちの写真を眺めていました。
するとその途中、イーストン君はそのページに掲載されていたタイニーの写真を指差してこう言ったそうです。
「僕はこの子が良い!」
子猫や健康な成猫を引き取りたいと考える人が多い中、イーストン君は違った考えを持っていました。
彼はあえて10歳のタイニーを引き取り、彼を支えてあげたいと考えたのです。
「私たちはイーストンに好きな動物を選んでいいと言いましたが、イーストンは子犬でも子猫でもなく、10歳のタイニーを選びました。私達はそんな優しい心を持った彼の事を誇りに思います。」
イーストン君の両親はこう話します。

タイニーを迎えに行ったところ…

後日、一家がタイニーを引き取るために預かりボランティアの御宅を訪れたところ、タイニーは一直線にイーストン君のもとへ駆け寄り、そのまま喉をゴロゴロと鳴らしながら甘え始めました。
「タイニーはイーストンの事を気に入り、イーストンもまたそんなタイニーが可愛くて仕方がない様子でした。彼らの間には出会った瞬間から強い絆が芽生えていたように感じます。」
イーストン君の両親はこうコメントしています。
車に乗り込んだ後もイーストン君の側を離れようとしなかったタイニー。
その表情はどこか安心しているようにも見えます。

新しい家族との新たな暮らし

長年一緒だった飼い主に手放され、寂しい思いをしていたタイニー。
しかし、幸運にもイーストン君とその両親に引き取られ彼は、新しいお家での第二の猫生を歩み始めました。
タイニーが心に負った傷が癒える事は無いかもしれません。
しかし、優しい心を持ったイーストン君が側にいる限り、彼はきっとこれからもたくさん愛を感じながら幸せな日々を送ることでしょう♪
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